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映画『許されざる者』柄本明×柳楽優弥 オフィシャルインタビュー

許されざる者

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第65回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、最優秀作品賞をはじめ4部門を受賞したクリント・イーストウッド監督・主演作を、日本映画としてリメイクした『許されざる者』。かつて“人斬り十兵衛”と恐れられながらも一度は刀を棄てた男が、再び刀を手にし、街を牛耳る暴力的な支配者に戦いを挑む姿を描く。本作で渡辺謙演じる主人公・釜田十兵衛の旧友で、彼の過去を知りながらも、再び賞金稼ぎの道に誘い込む重要な役どころ、馬場金吾役を演じた柄本明。十兵衛に憧れ、彼らとともに賞金稼ぎとして行動をともにする若者、沢田五郎を演じた柳楽優弥。両名のオフィシャルインタビューが到着しました。
映画『許されざる者』柄本明×柳楽優弥 オフィシャルインタビュー
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映画『許されざる者』柄本明×柳楽優弥 オフィシャルインタビュー 映画『許されざる者』柄本明×柳楽優弥 オフィシャルインタビュー
──最初に台本を読まれたときどう思われましたか?またご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
柄本:忘れちゃったな…(笑)。そこまで深く考えないですからね。それは出演が決まったときもです。もちろん、オリジナルは観ていますし、面白いなとは思いました。
柳楽:オリジナルの“キッド”とはまた全然違うキャラクターなんだな、と。ただ、あまりオリジナルを意識しすぎるのは良くないとも思いました。台本がすごく良かったですね。
──共演の印象は?撮影中のエピソードについて
柄本:柳楽さんが面白いから、みていました(笑)。台詞言うときもずーっと。そしたら、彼からは「なんでみるんですか?」なんて聞かれたりして。お互いに助け合いながらやっていましたね。
──共演する前と後では印象は違いますか?
柳楽:撮影中に一緒に飲む機会があったんですが、「いいところ見せたがる馬鹿がいるんだよね〜!」って。でも、明らかに僕自身のことで(笑)。柄本さんからいただいた言葉としてとってあるんです。台本の後ろにもいろんな方からの言葉を書かせていただいています。この作品が終わってから、柄本さんの諸著を読ませていただいたり、撮影後の方が刺激を受けることが多いです。
──馬場金吾という役柄について
柄本:あまり考えず…。シナリオがあって、シナリオを読んで…自分がこれまで生きてきた歴史とあわせて何かを感じてしまいますよね。ただそれだけです。あとは現場へ行って、監督やスタッフと一緒に二次元から三次元へ立ち上げる。そこで監督から色々な指示が出て…出来上がっていくんです。
──沢田五郎という役柄について
柳楽:李監督の言うことを聞くことが一番大事だと思っていました。もちろん、自分でも考えた上で、ですが。とはいってもまだ23歳の考えなんて、却下されることばかりで…役者やっていていいのかなって思ってしまうくらいでしたよ(笑)。
柄本:でもそれってとっても正しいことだと思います。李監督の言い方でいうと追い込んだということなんですが、自分が分からなくなるというか。でも、低くなったハードルをぴょんぴょん飛んでも何も面白くないでしょ。高くしたハードルにいかに挑むかということが大事なんだと思います。彼が一つ一つしゃべることを上手に話せる人もいるんでしょうけど、彼はこれでいいんだと思います。
──渡辺謙さんとの共演について
柄本:あの人はおせっかい焼きなんだよ、いい意味でね(笑)!虫に刺されて腫れちゃったと言ったら、医者に行った方がいい、とか極寒の中での過酷な撮影の中ですごくフォローしてくれるんです。監督もこだわる人だから、ちょっと雲がかかっているのを晴れるまで待つとか、でも、それを待ってると他のシーンが撮れない、とか出てくるじゃない?そうすると彼が場所変えて撮りましょう!と言ってくれたり。助監督とまでは言わないですが、現場で率先して動いてくれましたね。
柳楽:現場で何度も一緒に食事をさせていただいたのが渡辺さんでした。23歳の若手からすると、本当に幸せですよね。いろいろなことを教えてくれましたし、感謝するばかりです。
2013年9月5日
『許されざる者』
2013年9月13日(金)全国ロードショー
公式サイト:http://www.yurusarezaru.com