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『オズはじまりの戦い』ジェームズ・フランコ インタビュー

オズ はじまりの戦い

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作家ライマン・フランク・ボームによる不朽の名作「オズの魔法使い」の前日談をディズニーが完全映画化。『スパイダーマン』3部作のサム・ライミ監督と、『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフが、一人のマジシャン、オズが偉大なる魔法使いになるまでの戦いを描いたアクション・ファンタジー『オズ はじまりの戦い 』。本作で、主人公オズを演じたジェームズ・フランコのインタビューが到着しました!
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──原作の『オズの魔法使い』は子供の頃のあなたにとって大事な作品でしたか?
ジェームズ・フランコ(以下、ジェームズ):ライマン・フランク・ボームの作品は、子供の頃に全部読んだんだ。しかも学校以外の場所で、自分で読んだ最初の本だったんだ。だから僕にとっては非常に大事な意味のある本だったし、それに1939年の映画も、まだビデオがなかった頃にTVの再放送で見たんだ。
──映画化されると聞いてどう思いましたか?
ジェームズ:元々は、「ロバート・ダウニーJr.が主演で、サム・ライミが“オズ”みたいな作品をやるらしい」というのは聞いていたんだ。だから、その時点で『オズの魔法使い』をベースにしつつも、そのまま映画化するわけではないとは思っていたんだよね。ダウニーJr.が何故降りたかわからないけど、サムがこの映画の件で僕に会いたいと言ってきて、実際に脚本を読み、サムだったらこの世界観を素晴らしいものにするだろうと思えた。この映画は、重要な意味において、原作『オズの魔法使い』の精神に非常に忠実で、原作本にインスパイアされながら、すごく多くのエネルギーと時間を注いで、新たなファンタジーの世界を作り上げているんだ。
──あなたが演じるオズはどんな人物ですか?
ジェームズ:この映画においては、若い頃のオズが登場するんだけど、ペテン師でもあり、移動式のサーカスにいる奇術師でもある。だけど、本当の魔法使いってわけではなくて、ちょっとした手品のできるマジシャンでしかないんだ。それと、ちょっとプレイボーイでもあって、サーカスが訪れるすべての場所の女性を知っているんだ。原作本の要素に忠実でありながら、ある意味現代版として描いて、少し屈強にもなっていく。しかも、それがこの世界観にぴったりなんだ。彼はこの世界の奇妙な住人でありつつ、この世界でできる限り様々なことをやろうとしている。そして、地球上の観客とオズの世界の完璧な橋渡し役となっているんだ。
──空想上の作品で演じるというのは、どのような体験ですか?
ジェームズ:最高だよ。映画の中の物語は、映画作家がやることと似ていて、ある意味、メタファーになっているんだ。僕の役は奇術師で、ショーを行い、様々な理由で幻想を作り上げるんだ。映画作家が観客のために想像上の世界を作り上げるようにね。だから、僕にとっては素晴らしい経験であり、この作品は、どんなことだって作り上げて良いのだという機会を最大限に活かした作品だと思うんだ。もちろん僕は、そうじゃないタイプの作品だって大好きで、とりわけ自分で監督するような時は予算の関係もあって、よりリアリティをベースにした作品を作ることが多いけど、それとはまったく別の方向に行くのも素晴らしい経験なんだ。
──マジシャンとしての腕前はいかがですか?
ジェームズ:ラスベガスの素晴らしいマジシャンであるランス・バートンという人に付いて、毎日特訓してもらって、すごく色んなことができるようになったんだ。鳩を使ったトリックから、火を使ったものから、帽子から何かを出したりとか、色々ね。でも、せっかくやったのに、時間の関係でほとんどのトリックは映画からカットされてしまったんだ(笑)。iPhoneに録画しておいて良かったよ(笑)。
──サム・ライミ監督との仕事はいかがでしたか?
ジェームズ:これがサムとは4本目の映画になるんだけど、僕は恐らくブルース・キャンベルと数人を除くと、サムと最も多くの作品を撮った俳優のひとりになると思うんだ。それが自分ではすごく嬉しい。本当に最高だよ。僕は『スパイダーマン』の1作目のリハーサルの時から、サムと一緒に仕事するのが大好きだったし、すごく楽しくて良い経験になった。続編があるなら彼が監督してくれるように祈るよ。続編にしろ別の映画にしろ、また一緒に仕事できたら嬉しいよ。
『オズ はじまりの戦い』特集
2013年3月7日
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『オズ はじまりの戦い』
2013年8月2日(金)よりブルーレイ/DVD/オンデマンドで新登場