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映画『スマイル、アゲイン』ガブリエレ・ムッチーノ監督 オフィシャルインタビュー

スマイル、アゲイン

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『幸せのちから』で新たな“父と子の在り方”を描き、全世界で大ヒットを記録したガブリエレ・ムッチーノ監督が再び父と子、家族の絆をテーマに描いた感動のヒューマンドラマ『スマイル、アゲイン』が、8月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。主演にジェラルド・バトラー、共演にジェシカ・ビール、ユマ・サーマン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズら豪華キャストを迎え、家庭にも仕事にも見放された男が、息子のために再起を図る姿を描いていく。本作の公開を前に、ガブリエレ・ムッチーノ監督のオフィシャル・インタビューが到着しました。
映画『スマイル、アゲイン』ガブリエレ・ムッチーノ監督 オフィシャルインタビュー
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──1本の映画を製作するのに、1~2年はかかりますね?
監督:この作品は1年半かかったけど、大抵はそれくらいだね。
──長期間拘束されても撮りたいと思った理由とは?
監督:父と子の物語を描くことができる絶好のチャンスだと思ったからだよ。妻子との距離を感じ、どうすれば一人前になれるか分からない男が主人公だ。よき父になろうと必死にあがく彼の姿や、波瀾の道のりを描こうと思った。自らが起こした混乱から逃げる様子をね。

彼の周囲では騒動が起きるけど、それは少年サッカーチームのコーチを引き受けたせいだ。大混乱だよ。サッカー少年の母親たちが彼に熱い視線を送る。彼は、みんなの注目を集め、騒ぎの渦中に飲み込まれることになるんだ。

一方で、彼は息子との絆を取り戻すため、よき父親になろうと悪戦苦闘する。どうにかして、その証を示そうとするんだ。そして、彼は次第に元妻との関係を修復する方法を見つける。

映画の冒頭で、彼は金のないシングルファザーだ。さらに元妻は別の男との結婚を控えている。それで彼は何とかして関係を取り戻そうとするんだよ。
──ウィル・スミスとも2回お仕事をされていますね。ウィルはジェラルドとは対照的な役者ですが、ジェラルドとの仕事はいかがでしたか?
監督:彼は私と同じで、とても情熱的な男なんだ。準備万端の状態で撮影に臨み、最高の作品にするために、真剣に向き合う。大変だったけど、非常にやり甲斐を感じだよ。

2人の意見が食い違い、時には議論を戦わせることもあったけど、最終的には、私は自分の視点で映画を作る必要があるから彼とは充分に話し合って、お互い納得したうえで、協力して取り組んだ。映画を作り上げるために相応しい方法を、ともに模索しながら進めていったんだ。この映画を作るための、最良の方法をね。
──ハリウッドとイタリアでは、どちらが映画を作りやすいですか?
監督:私はイタリアが好きだが、ハリウッドも悪くない。これまでイタリア人の監督は、ハリウッドでは成功していない。だからこそやる気にさせられるんだ。自分がどこまでいけるか試してみたいしね。

ハリウッドで成功することは、私にとって大きな挑戦でもあるんだよ。ハリウッドは映画製作のシステムがヨーロッパと全く違うんだ。そこが、とても刺激的だ。一方で重圧も大きいよ。緊張を強いられるけど、活気にあふれている。だからこそ、ハリウッドで挑戦したいんだ。イタリアで撮る方が、私にとっては楽だけどね。
──チャレンジ精神ですね。
監督:その通りだよ。
2013年8月14日
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『スマイル、アゲイン』
2013年8月17日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー