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映画『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』主演・長谷川初範オフィシャルインタビュー

TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男

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毎年春になると、米国ワシントンDCのポトマック河畔を彩る桜並木。世界中から花見客が訪れ賑わうこの川べりに、100年前に桜の苗を植樹したのが、今なお医学界になくてはならない「アドレナリン」と「タカジアスターゼ」を生み出した科学者・高峰譲吉。映画『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』は、そんな高峰が、激動の時代のなかで日米の友好のために奔走した姿を描いた作品。5月28日の公開を前に、主人公の高峰譲吉を演じた長谷川初範オフィシャル・インタビューが到着。役柄に込めた思いや撮影現場の様子を語って頂きました。
映画『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』長谷川初範オフィシャルインタビュー
──高峰譲吉博士のご出演のお話があった際はどんなお気持ちでしたか?
長谷川:実在した方を演じるというのは、大変難しいことでしたね。特に、高峰博士のような多くの業績を残した方達をどうやって人間らしく作り上げていくかについて考えました。

彼がどうしてタカジアスターゼの抽出やアドレナリンの結晶化という業績に辿り着いたのか、彼をそこまで到達させたもののは何だったのか。人にはそれぞれ若い時からのドラマがあると思うのですが、躍動感や夢や生き方をもって人間として青春時代を生き、そのあとの人生をどうやって過ごしたのかということなど、高峰博士の雰囲気や香りを出すためにも自分の中の想像と記録と資料を合わせて、想像しながらつくっていきました。そういった意味でも非常に大役だなと感じましたね。
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──実際に演じられてみて、高峰博士をどんな人物だと思われますか?
長谷川:実際に記録も残っているので子供時代からの記録に目を通しますとかなり教育レベルの高い方ですね。10歳で長崎まで英語を習いに行く、そういった侍の子供が大人になったなんて現代では想像がつかないですよね。でも、当時よりも今だから見えてきた高峰博士の姿が見えてきたもののあるはずだと思って演じました。

日本でもあまり取り上げられていなかった高峰博士の功績を呼び起こして、日米友好の為に私財を投げ打っているにもかかわらず自分の名前をあまり出さないという姿は、当時の日本人の美徳、本当のサムライの教育を受けていた方なのかなと思います。
──日本での撮影はいかがでしたか?
長谷川:昨年の夏は暑かったですよね、暑い中の撮影だったので、暑さに耐えるのが大変でした。学校でのシーンなどはクーラーもありませんでしたのでね。今回は、金沢出身の高峰博士の映画というのがあるので地元の方々にもご協力いただいて、地域の方々と一緒に作り上げたということが嬉しかったですね。この話は100年前に実際にあった話なので100年後にその土地でエキストラなどで孫世代が出演しているということになると、その土地に宝を残していくようで感慨深いですよ。
──北陸ロケでの思い出は?
長谷川:宿泊は温泉に泊まっていたのですが、共演の篠田三郎さんと水風呂に入ったのが気持よかったですね。水がきれいだとあんなに気持ちいいものかと驚きましたよ。水もご飯もおいしかったですね。
──今回はハリウッドでも撮影されたそうですが、ハリウッドでの撮影はいかがでしたか?
長谷川:新鮮でしたよ。普段日本とやっていることは変わらないのですが、国が代わると雰囲気も変わって、おおらかな撮影の雰囲気を感じましたね。撮影中でも時間を決めて食事の時間をきちんと取ってくれることがよかったですね。お腹がすいたからイライラすることがなかった(笑)。反対に辛かったのは、朝早かったことですね。
──撮影は大変だったと思いますが、公開を待つお気持ちはいかがでしょうか?
長谷川:いつも一生懸命仕事をして、良いものができますようにと祈るような気持ちでやるのですが、今回も何よりも多くの方々に見てもらって、喜んでいただきたいと思っています。沢山の方に見ていただいて、金沢出身の高峰博士のアメリカでの活躍と日米の懸け橋となって尽力されていたということを知ってもらいたいですね。

スタッフ一同、みんなで力を合わせて、ベストを尽くして作りました!
是非、皆さまに見ていただきたいです。
2011年5月24日
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『TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男』
2011年5月28日(土)、有楽町スバル座他全国順次ロードショー
公式サイト:http://j-takamine.com/index.html