東ベルリンから来た女

ベルリンの壁崩壊前の東ドイツを舞台に、自由と使命に揺れる女医の姿を描く

東ベルリンから来た女

東ベルリンから来た女

BARBARA 2012年 ドイツ 105分

配給:

アルバトロス・フィルム

ジャンル:

ドラマ

公式サイト:

http://barbara.jp/

公開日:2013-01-19

2013年1月19日(土)Bunkamura ル・シネマ他にて全国順次ロードショー!

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1980年夏、旧東ドイツ。田舎町の病院にひとりの美しい女医バルバラ(N.ホス)が左遷されてきた。彼女には秘密警察≪シュタージ≫の監視が付いている。新しい病院の同僚アンドレ(R.ツェアフェルト)から寄せられるさりげない優しさにもシュタージへの“密告”ではないかと猜疑心が拭いきれない。西ベルリンに暮らす恋人ヨルク(M.ヴァシュケ)との秘密の逢瀬や、自由を奪われた毎日に神経がすり減っていく。そんなバルバラの心の支えとなるのは患者への献身と、医者としてのプライドだ。それと同時に、アンドレの誠実な医師としての姿に、尊敬の念を越えた感情を抱き始める。しかしヨルクの手引きによる西側への“脱出”の日は、刻々と近づいていた――。

2012年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した感動作。1980年、ベルリンの壁崩壊の9年前の旧東ドイツを舞台に、厳しい監視の眼を盗んで西ドイツへの逃亡を画策するヒロインの葛藤の末の運命の決断を描く。ヒロイン、バルバラを演じるのは、『ブラッディ・パーティ』のニーナ・ホス。疑心暗鬼なバルバラの心を不器用だが誠実な優しさで次第に解きほぐしてゆくアンドレに、ロナルト・ツェアフェルト。バルバラの私生活に付きまとうシュタージの諜報員シュッツを、『白いリボン』『戦火の馬』など国際的に活躍するライナー・ボックが演じ、重厚な存在感を示す。

監督:クリスティアン・ペッツォルト、出演:ニーナ・ホス,ロナルト・ツェアフェルト,ライナー・ボック