ライク・サムワン・イン・ラブ

イランの巨匠キアロスタミが日本を舞台に製作した愛と欲望と孤独をめぐるドラマ

ライク・サムワン・イン・ラブ

ライク・サムワン・イン・ラブ

LIKE SOMEONE IN LOVE 2012年 日本/フランス 109分

配給:

ユーロスペース

ジャンル:

ドラマ

公開日:2012-09-15

2012年9月15日(土)より 渋谷・ユーロスペースにてロードショー 他全国順次公開

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80歳を超え、現役を引退した元大学教授のタカシ(奥野)は、亡妻にも似た一人の若い女性明子(高梨)を、デートクラブを通して家に呼ぶ。整えられたダイニングテーブルには、タカシによってシャンパングラスと桜海老のスープが準備されるが、まどろむ明子は手をつけようともしない。明子はむしろ、彼女に会うためにいなかから出てきた祖母と会えなかったこと、駅に置き去りにしてきたことが気にかかっている。翌朝、明子が通う大学まで車で送ったタカシの前に、彼女の婚約者だというノリアキ(加瀬)という青年が現れる。ノリアキはタカシを明子の祖父と勘違いする。運命の歯車が廻りだす。

『友だちのうちはどこ?』『桜桃の味』のアッバス・キアロスタミが、イタリアを舞台にした『トスカーナの贋作』に続き、国境を超えて監督した2作目。日本人俳優を使い日本で撮影し日本語で作られた本作は、社会学の元教授と女子大生、その恋人、それぞれの「一方的な愛と欲望と孤独」「うそとほんと」をめぐるドラマが、一日にも満たない時間の中で展開する。キャストには、オーディションで選ばれ84歳にして初の主演作となる奥野匡のほか、高梨臨、加瀬亮が出演。

監督:アッバス・キアロスタミ、出演:奥野匡,高梨臨,加瀬亮