シネマトリビューン

300年前に〈魔女狩り〉の現場になったと言われている町ブライス・ホロー。この町に住み、死者と会話ができる少年ノーマンはある日、疎遠になっていたプレンダーガストおじさんに再会し、衝撃の事実を打ち明けられる。それは、「魔女の魂が悪霊を呼び起こし、町を滅ぼす。それを阻止できるのは、ノーマンしかいない」というのだ。多くの謎を残しておじさんは昇天。困惑しながらも運命を受け入れたノーマンだが、時間と必死の競争を繰り広げている最中、墓場から7人の死者が現世に蘇る。彼らはノーマンに助けを求めていた…。なぜ死者が復活したのか？そして〈魔女の正体〉とは？果たして、ノーマンは町の謎を解き、最悪の事態を食い止められるのか？

『コララインとボタンの魔女』を手掛けたハリウッド最高峰のアニメーション製作会社ライカ・エンターテインメントが、構想10年、制作期間3年を費やして完成させた最新3Dストップモーション・アニメ。死者と話せる少年が、300年前に封印された町の秘密を解き明かすアドベンチャームービー。第85回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートのほか、アニメ界のアカデミー賞ともいわれるアニー賞（第40回2013年開催）では、主要8部門にノミネートされ、キャラクター・デザイン賞＆キャラクター・アニメーション賞の2部門を受賞した。