酔うと化け物になる父がつらい
アルコールに溺れる父とその家族を描いたコミックエッセイを実写映画化

©菊池真理子/秋田書店 ©2019 映画「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会
2020年3月6日(金)より新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
普段は無口で小心者なのに、酔うと“化け物”になる父と、新興宗教にハマる母。一風変わった家庭で育ったサキは、“化け物“のおかしな行動に悩まされ、徐々に自分の気持ちに蓋をして過ごすようになる。自分とは正反対で明るく活発な妹や、学生時代からの親友に支えられ、家族の崩壊を漫画として笑い話に昇華しながらなんとか日々を生きるサキ。そんなある日、アルコールに溺れる父に病気が見つかってしまう。知っているようで、何も知らなかった父のこと。サキが伝えたかった、本当の気持ちとは?
アルコールに溺れる父を持った作者・菊池真理子の実体験に基づくコミックエッセイを実写映画化。主人公・田所サキを演じるのは、『わたしは光をにぎっている』『おいしい家族』の松本穂香。酔うと“化け物”になるサキの父・田所トシフミを演じるのは渋川清彦。共演に、ともさかりえ、今泉佑唯、恒松祐里、濱正悟、浜野謙太といった個性豊かな俳優陣が集結する。メガホンを執るのは、『ルームロンダリング』の片桐健滋。
監督:片桐健滋、出演:松本穂香,渋川清彦,今泉佑唯