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樹木希林&市原悦子、親友役で初共演!樹木のラブコールで実現

あん

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ドリアン助川の著書を、河瀨直美監督&樹木希林主演で映画化する『あん』に、市原悦子が出演していることが分かった。50年以上の役者経験のある大女優二人が初共演を果たす。
樹木希林&市原悦子、親友役で初共演!樹木のラブコールで実現

映画『あん』は、小さなどら焼き屋「どら春」を舞台に、一人の老女の作る絶品あんこを通して紡がれる人間ドラマ。監督は、初の劇場映画『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭新人監督賞を史上最年少で受賞し、『殯の森』で同映画祭グランプリを受賞した河瀨直美。主演は、2013年には『わが母の記』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した大女優・樹木希林。

本作で市原が演じるのは、樹木演じる元ハンセン病患者・徳江が暮らす療養所内の喫茶店で働く“佳子”。徳江と佳子は親友であり、長い年月をともに療養所で過ごした間柄。優しく心温かな佳子を丁寧に演じた。

市原は1957年に俳優座に入団し「りこうなお嫁さん」でデビュー。新劇女優として高い評価を得た。1971年には俳優座を退団し、舞台だけでなく、映画・テレビなど多方面で活躍。1990年には『黒い雨』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、役者としての地位を確立した。映画出演は2006年公開『バルトの楽園』以来9年ぶりで、河瀨監督作も初出演となる。

一方の樹木は1961年に文学座に入り女優活動をスタート。1966年に文学座を退団後も、個性
派女優として活躍。数々の賞を受賞している。50年以上の役者経験のある大女優二人が、映画『あん』で初めての共演を果たした。

今回の共演は、樹木が監督へ提案し実現に至った。大女優二人のシーンは見ごたえたっぷりなことは言うまでもない。

市原悦子 コメント

本作出演に至った経緯について
河瀨監督が奈良から出て来られて、私の家の近くのホテルでお会いしました。その時、樹
木さんから佳子役は市原でどうかとすすめられたとおっしゃっていました。

樹木さんとの共演について
楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで一度も御一緒しませ
んでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです。

河瀨監督作出演について
自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました。そして、優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです。

役を演じるにあたり苦労した事について
とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました。あこがれる女性像です。
2015年2月25日
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『あん』
2015年5月30日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://an-movie.com/