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カンヌ映画祭が閉幕 最高賞パルムドールはテレンス・マリックの『ツリー・オブ・ライフ』に

ツリー・オブ・ライフ

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5月11日から開催されていたカンヌ映画祭が、22日(日本時間23日未明)に閉幕し、各賞の受賞者が発表され、テレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』が最高賞であるパルムドールを受賞した。
カンヌ映画祭が閉幕 最高賞パルムドールはテレンス・マリックの『ツリー・オブ・ライフ』に

1973年に『地獄の逃避行』で監督デビューして以来、『天国の日々』『シン・レッド・ライン』『ニュー・ワールド』を発表、監督生活38年目となる今年、5本目の新作『ツリー・オブ・ライフ』を発表したテレンス・マリック。

リチャード・ギアが主演した『天国の日々』ではカンヌ映画祭監督賞、全米批評家協会監督賞、NY批評家協会監督賞を獲得。太平洋戦争を題材に20年ぶりにメガホンを執った『シン・レッド・ライン』では、監督賞と脚色賞の2部門でオスカーにノミネートされたほか、ベルリン映画祭グランプリとなる金熊賞、NY批評家協会監督賞を獲得した。

今回のコンペティション部門には、ペドロ・アルモドバル、アキ・カウリスマキ、ダルデンヌ兄弟、ラース・フォン・トリアー、さらに日本からは三池崇史、河瀬直美ら実績のある監督たちの新作が参加。激戦のなかでも大本命と目されていた『ツリー・オブ・ライフ』が、最高賞であるパルムドール賞を獲得し、テレンス・マリックは『天国の日々』での監督賞受賞以来、実に32年ぶりの受賞で最高の栄誉に輝いた。

ほかにも、審査員特別グランプリには、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌの『少年と自転車(原題:LE GAMIN AU VELO)』と、トルコ人監督ヌリ・ビルゲ・ジェイランの『Once Upon a Time in Anatolia(原題)』の2作。監督賞は、ライアン・ゴズリングとキャリー・マリガンが共演した『Drive(原題)』のニコラス・ウィンディング・レフン。男優賞に『The Artist(原題)』のジャン・デュジャルダン、女優賞にはラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』のキルスティン・ダンストが輝いた。
2011年5月23日
『ツリー・オブ・ライフ』
2012年3月7日(水)、ブルーレイ&DVD発売!