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第29回TIFFグランプリ 映画『ブルーム・オブ・イエスタディ』9月30日公開決定

ブルーム・オブ・イエスタディ

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昨年度の第29回東京国際映画祭にて、東京グランプリ&WOWOW賞をW受賞した映画『DIE BLUMEN VON GESTERN(原題)』の邦題が『ブルーム・オブ・イエスタディ』となり、9月30日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開されることが決まった。
第29回TIFFグランプリ 映画『ブルーム・オブ・イエスタディ』9月30日公開決定

時は現代。ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げる研究者のトト。そして、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持ち、親族の無念を晴らすために、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるインターンのザジ。スタート地点は真逆だが、同じ目標のためにアウシュビッツ会議を企画することになった二人。人付き合いが苦手なトトは、フランスからやってきたザジに最初は激しく反発するが、彼女の型破りなユーモアにいつの間にか生きる力をもらう。やがて二人は、自分にない何かを求め合うように強く惹かれていく。だが、実は二人の出会いは、偶然ではなかった。ドイツ、ウィーン、ラトビアへと過去を追いかける旅路の途中で、ザジが隠していた驚くべき“事実”が明かされるのだが…。

本作は、『4分間のピアニスト』のクリス・クラウス監督が、自身のルーツから創作した、風変わりな愛の物語。ナチスの戦犯を祖父に持つトトと、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持つザジが出会い、自らのルーツを探す旅を通して、過去に囚われていた男女が自分たちの人生を発見し前へ進む姿を描き、第29回東京国際映画祭では東京グランプリとWOWOW賞のW受賞の快挙を成し遂げた。

主人公のトトに扮するのは、オリヴィエ・アサイヤス監督の『アクトレス ~女たちの舞台』『パーソナル・ショッパー』のラース・アイディンガー。都会的でスマートな役柄が多かった彼が、人生につまずきっぱなしの人間味に溢れた男を、情感をこめて演じた。ヒロインにはダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』でも高く評価されたアデル・エネル。今、最も期待されているフランスの若手女優の一人で、おかしくてやがて切なくなるほど大胆不敵な役柄を恐れることなく突き抜けて演じている。

本作は、9月30日(土)より、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開される。

『ブルーム・オブ・イエスタディ』
原題:DIE BLUMEN VON GESTERN
出演:ラース・アイディンガー、アデル・エネル、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ハンナ・ヘルツシュプルング
監督・脚本・プロデューサー:クリス・クラウス (『4分間のピアニスト』)
ドイツ=オーストリア/2016年/123分
配給:キノフィルムズ・木下グループ
(c)2016 Dor Film-West Produktionsgesellschaft mbH / FOUR MINUTES Filmproduktion GmbH / Dor Filmproduktion GmbH
2017年6月27日
『ブルーム・オブ・イエスタディ』
2017年9月30日(土)より Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー
公式サイト:http://bloom-of-yesterday.com