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ジョニー・デップ出演&ナレーション!風刺画家ラルフ・ステッドマンのドキュメンタリー、3月日本公開

マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン

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イギリスの風刺画家、ラルフ・ステッドマンのキャリアを、ジョニー・デップのナレーションとインタビューで追ったドキュメンタリー『マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン』の公開が3月に決まり、予告編が公開された。
ジョニー・デップ出演&ナレーション!風刺画家ラルフ・ステッドマンのドキュメンタリー、3月日本公開

ラルフ・ステッドマンは60年代後半から現在に至るまで、社会を強烈に皮肉った、過激で攻撃的な画風で知られているイギリスの風刺画家。国際政治や人権侵害の是正を訴えるその作品は、ザ・ニューヨーカーやローリング・ストーン誌などに掲載され、海外では評価の高いアーティストだ。時代の潮流を読み取り、世相を皮肉った風刺画は強烈で、その画風は、フランシス・ペーコンやダヴィンチなどを連想させる。

映画『マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン』では、ビートジェネレーションを代表する作家ウィリアム・バロウズとの交流や、ラルフの熱心な収集家として知られるテリー・ギリアム監督やビル・マーレイの協力の元に得られた貴重な映像を交えながら彼の創作活動の源を探りつつ、後に生涯の友となる型破りなジャーナリスト、映画『ラスベガスをやっつけろ』の原作者としても知られるハンター・S・トンプソンと共にどのようにして「ニュージャナリズム」という新しいジャーナリズムのあり方を構築していったかに迫る。

本作のナレーションを務めるのは、ラルフの長年のファンで、『ラスベガスをやっつけろ』に主演したのが縁で、親しい間柄となった俳優ジョニー・デップ。もちろんインタビューアーとして出演もしており、ジョニーがアトリエを訪ねるところから映画は幕を開ける。創作現場を目のあたりにしたジョニー・デップは、時に感嘆の声を上げ、時に言葉を失いながら、市民の自由のために筆を取る一人の芸術家の素顔を引き出していく。

監督もまた、ラルフに魅せられたチャーリー・ポール。広告業界出身の彼は、CM制作の傍ら15年の歳月をかけて本作を完成させた。劇中ではモーションコントローリング、16mm、スーパー8、HDを駆使してラルフの作品の数々をアニメーション化しており、予告編でもその一部が確認できる。また、ガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュが楽曲を提供しているのも話題だ。

2014年1月24日
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『マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン』
2014年3月8日(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開