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妻夫木聡&満島ひかり、兄妹役で共演 直木賞候補『愚行録』映画化

愚行録

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第135回直木賞候補に選出された貫井徳郎の傑作ミステリー「愚行録」が、妻夫木聡 満島ひかりの共演で映画化されることが決まった。
妻夫木聡&満島ひかり、兄妹役で共演 直木賞候補『愚行録』映画化

エリートサラリーマン、その妻、そして一人の子どもが何者かによって惨殺された。犯人不明のまま、世間を騒然とさせた一家殺人事件から一年。週刊誌の記者をしている田中(妻夫木聡)が改めて事件の真相に迫ろうと取材を開始。関係者のインタビューを通してあぶり出されるのは理想的な夫婦の外見からはかけ離れた実像。そして次第に浮かび上がってくる事件の真相とは──。

原作は、デビュー作「慟哭」で脚光を浴び、「乱反射」で第63回日本推理協会賞を受賞、「後悔と真実の色」で第23回山本周五郎賞した作家・貫井徳郎の同名ミステリー小説。第135回直木賞候補作に選出された著者渾身の原作を映像化するのは、ロマン・ポランスキーを輩出したポーランド国立映画大学で演出を学び、本作で長編映画監督デビューとなる石川慶。脚本を『松ヶ根乱射事件』『マイ・バック・ページ』などで注目を集めている向井康介が執筆。

主役で事件の真相に迫る週刊誌記者・田中に李相日監督作『悪人』で第34回日本アカデミー賞主演男優賞を受賞した日本映画界を代表する俳優・妻夫木聡。田中の妹・光子役を、園子温監督作品『愛のむきだし』で鮮烈な印象を残し数々の映画賞を受賞、いまや海外映画祭でも評価を集める満島ひかりが演じる。

本作は、 3月に都内および関東近郊にて全編ロケ撮影後 、2017年にワーナー・ブラザース映画/オフィス北野共同配給にて公開される。

貫井徳郎(原作者) コメント

『愚行録』を映画に、というお話をいただいたのは、かなり意外でした。
内容的にも構成的にも、映像化に向いていない作品だと認識していたからです。
ところがプロデューサーと監督の熱意により、映画化が実現しました。
それだけでも驚きなのに、妻夫木聡さん、満島ひかりさんという当代きっての人気と実力を兼ね備えた役者さんに演じていただけることになり、望外の幸せを味わっています。
願わくは、この映画をご覧になった皆様の胸に、抜けない棘が深く刺さっておりますことを。

石川慶監督 コメント

複雑に入り組んだプロット、一筋縄ではいかない登場人物たち、そして全体を貫く重厚なテーマ。
「こういう映画が見たい」と常々思っていたものが全部詰まっている作品です。
妻夫木さん、満島さんらの繊細な芝居と、この作品のために集まってくれた最高のスタッフたちとの間に、どんな化学反応が起こるのか、規格外の映画になる予感がしています。

妻夫木聡 コメント

人間は愚かな生き物なのだ、ということにこんなにも真正面からぶつかった作品はなかなかありません。僕たちはこの泥沼に浸かることに決めました。追い込まれて、追い込まれて出た最後の命の一滴を最後まで見つめて頂ければ幸いです。何度も共演させて頂いていますが、その都度役に全力投球してきてくれる満島ひかりという女優が僕は大好きです。全力で受け止め全力で返していければいいなと考えています。愚かさを追求すること自体、愚かな行為だと思います。ですが、この映画に期待せずにはいられないこの想いこそ、人の業というべきものか。足を踏み入れてはいけないとわかっていつつも僕はこの作品と一緒に前進したいと思っています。

満島ひかり コメント

好んでやりたいと思う役柄ではありませんが、育った環境の中で生まれてしまった独特の愛について、存在についてを、いままでと違った風に問いかけられる予感がして、参加しようと決めました。切ないきもちが押し寄せてきて、涙してしまうこともありますが、同情なんかせずに、リラックスしてやりたいです。ほんとうの兄のように慕っている妻夫木さんがいるので、とても安心です。新しい挑戦を一緒にやれる幸せも感じます。石川監督には、ココロのままに映画を作って欲しいです。監督が嬉しくなるような芝居ができたらなぁと、誠実な姿を見ていて思っています。


『愚行録』
監督:石川慶
脚本:向井康介
出演:妻夫木聡、満島ひかり、他
配給:ワーナー・ブラザース映画/オフィス北野
(C)2016「愚行録」製作委員会
gukoroku.jp

2017年 全国ロードショー
2016年3月17日
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『愚行録』
2017年2月18日(土)より、全国ロードショー
公式サイト:http://gukoroku.jp