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『HACHI 約束の犬』の“次席俳優”リチャード・ギアが来日記者会見&ワールドプレミアに登場

HACHI 約束の犬

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8月8日公開の『HACHI約束の犬』に先駆けて来日したリチャードギアが、都内で記者会見とワールドプレミアに出席した。
画像:リチャード・ギア来日記者会見

『アメリカンジゴロ』での初来日から30年たち、『Shall We Dance?』以来5年ぶりの来日だというギアは前日、渋谷駅前で待つハチ公像と対面した。「昨日、車での移動中に、目の前でハチ公バスが止まったんだ。それを見て、いかにみんなに愛されているかがわかった。この映画はシンプルで正直に、深みのある作品にしようと思い、全力を尽くして作った。ようやく実って公開でき、ハチ公像にもハチ公像を作った彫刻家にも会え、スペシャルな一日だった。」と語った。

秋田犬との共演について、「秋田犬はオオカミに近い犬種で、とても訓練が難しいんだ。人を喜ばせようとしないし、好き嫌いがある。私よりギャラの高いトレーナーさえもナーバスになるほどだったよ(笑)。やっと会えた日は、目を合わすことも触れることも禁じられ、2日目でようやく、レイラという雌犬が私の膝に頭を乗せて私を見つめた。そこでようやく私は彼らに受け入れられたんだ。映画の中で信頼を得ていく過程は、実際のものなんだ。」と、撮影の苦労を明かした。そして、「12時間犬の撮影をして、10分で私のシーンを撮るといった具合だった。私は次席俳優だったよ。」と笑い、会場を和ませた。

映画化のきっかけについて、シナリオを読んで赤ん坊のように泣いたというギアだが、「ディナー中に友人に説明しただけでも泣いたんだ。」と照れくさそうに明かした。印象的だったシーンについては、ハチがベッドリッジ駅で主人を待っている場面で、「彼は僧侶のような深い瞑想の境地にいるようだった。瞑想からさめて首をかしげた時の目の表情は言葉では言い表せない。人間にはできないピュアな表情だ。あの瞬間がちゃんとカメラに捉えられたのでよかった。」と熱く語った。


画像:リチャード・ギア ワールドプレミア

同日夜に行われたワールドプレミアでは、本作の日本語吹替版でリチャード・ギア役に挑戦し、ソフトバンクのCMでは"お父さん犬"の声としても知られる俳優・北大路欣也と、日本語主題歌「忘れないよ」を歌う青山テルマがサプライズゲストとして登壇し、舞台挨拶が行われた。

『HACHI 約束の犬』は8月8日より全国で公開される。
2009年7月9日
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『HACHI 約束の犬』
2009年8月8日(土)感動のロードショー
公式サイト:http://www.hachi-movie.jp/