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瀬々敬久監督 渾身の大作『ヘヴンズストーリー』が再々アンコール上映決定

ヘヴンズストーリー

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11月19日(土)に公開を迎える『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督が、出身地・大分県にて大分合同新聞文化賞を受賞。今年2月のベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞をW受賞した『ヘヴンズストーリー』が、大分や都内で再上映されることになった。
瀬々敬久監督 渾身の大作『ヘヴンズストーリー』が再々アンコール上映決定

大分合同新聞文化賞は、大分在住、出身者を対象に各分野で貢献、尽力された者に与えられる賞で、今回で63回目となる。昨年は、モントリオール国際映画祭で女優賞を受賞した深津絵里が獲得。大分県豊後高田市出身の瀬々監督の受賞理由は、「長編『ヘヴンズストーリー』に続き、『アントキノイノチ』も海外の映画祭で受賞。世界で注目を浴び」たこと。瀬々監督は、大分合同新聞に「故郷の栄えある賞を頂くことで、映画づくりの原点に立ち返れそうな気がする。新たな気持ちでスタートを切りたい」と、受賞の喜びをコメント。今年は2つの国際映画祭、2つの作品で、計3冠を獲得した瀬々監督にとってまさに記念すべき1年となった。

ヘヴンズストーリー』は、家族を殺された幼い娘、妻子を殺された若い夫、一人息子を育てながら復讐代行を行う警官、理由なき殺人を犯した青年、その青年と家族になろうとする女性を中心に、20名以上の人間たちが、複数の殺人事件をきっかけにつながり合う、全9章、4時間38分からなる復讐と再生の物語。2010年度のキネマ旬報ベストテン第3位、映画芸術ベストテン第1位、毎日映画コンクール脚本賞受賞や高崎映画祭4部門(作品賞、主演男優賞、助演女優賞、新人賞)など受賞相次ぎ、瀬々監督は2010年度芸術選奨文部科学大臣賞も受賞している。

なお、『ヘヴンズストーリー』には、瀬々監督と同じく大分出身のシンガー山崎ハコも出演。今回の受賞を聞いて「「ヘヴンズ ストーリー」という素晴らしい映画で女優デビューできたのは、監督が「同郷」の私を思い出してくれたからかもしれません。その凄い才能は、大分県人の誇りです。瀬々監督おめでとうございます。ヤッタね!」とコメントしている。

監督自身が映画館で見て欲しいと未だDVD化していない渾身の大作『ヘヴンズストーリー』は、大分合同新聞文化賞受賞記念として11月3日(木)に大分シネマ5で上映。都内では、12月に再々アンコール上映も決定。新宿K’s cinemaでは今回、瀬々監督が学生時代から憧れていたという石井岳龍監督や根岸吉太郎監督とのトークも予定されている。

『ヘヴンズ ストーリー』
12月3日(土)〜12月9日(金)、K’s cinemaにて期間限定再公開
11月3日(木)大分・シネマ5
11月5日(土)しまね映画祭
11月19日(土)〜12月2日(金)沖縄・桜坂劇場他で公開!
2011年10月27日
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『ヘヴンズ ストーリー』
公式サイト:http://heavens-story.com/