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奇跡の母子犬の実話が堺雅人&中谷美紀共演で映画化!2013年春公開『ひまわりと子犬の7日間』

ひまわりと子犬の7日間

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2007年に宮崎で起きた、母犬と3匹の子犬の奇跡の実話が、堺雅人&中谷美紀共演で映画化され、『ひまわりと子犬の7日間』(松竹配給)として2013年春に公開。このほど主要キャストのコメントと撮影現場写真が公開された。
奇跡の母子犬の実話が堺雅人&中谷美紀共演で映画化!2013年春公開『ひまわりと子犬の7日間』
2007年2月7日、宮崎県。1頭の母犬と3匹の子犬が動物保護管理所に捕獲され、「命の期限日」が付けられた。飼い主が見つからないと7日後に殺処分。管理所から生きて出られる確率はわずか10%。保護された母犬のほとんどが、子犬の面倒を見なくなる状況の中で、この母犬は子犬を守ろうと必死で人間を威嚇し続け、ついには職員の心を動かしていく。

この実話は、テレビ東京「ポチたま」や、日本テレビ「ザ・世界仰天ニュース」でも紹介された奇跡の物語。映画では、人間に深い愛情を受けて育った犬が、母となり、子犬の命を必死に守り、ついには人間との絆を取り戻す感動的なドラマとして描かれ、愛すべき小さな命の素晴らしさを伝えていく。

本作の主人公で、管理所職員の神埼彰司を堺雅人が演じるほか、獣医・五十嵐美久役に中谷美紀が扮する。企画・配給は、『クイール』『犬と私の10の約束』など、日本中をあたたかい涙で包んだ数々の動物映画を生み出してきた松竹。メガホンをとるのは、山田洋次監督のもとで脚本家・助監督を務めてきた平松恵美子監督。

宮崎を舞台にした本作に「一も二もなく飛びつきました」と語る堺は、「故郷の人間を演じるのは初めてのことです。幼い頃から馴染んだアクセントで芝居をすることは、長年の夢でした」と喜び、「宮崎県では去年、口蹄疫が発生しました。自らの手で、大切に育ててきた命を終わらせなければならない日々は、本当につらかったことと思います。また、今年は東日本大震災もありました。この仕事は僕にとって、“命とむきあう”作業になるのではないかと思っています」。また、共演の中谷について、「彼女の、精魂こめた、力強い演技を間近でみられることを、本当に楽しみにしています」とコメントしている。

獣医役を演じる中谷は、本作への出演の決め手を「動物を飼うことの幸福な面だけではなく、その影に隠れた哀しい現実に目を向けた上で、それでも動物とふれあうことの喜びを伝える作品であることに共感を覚えました」と語り、「動物と子供と向き合うことになるので、虚飾のない素直な心で演じたいと思います」とコメント。堺との共演については、「市井の人を魅力的に演じるという一見簡単そうでとても難しいことをサラリとなさる方という印象があるので、共演を楽しみにしています」と語っている。

平松恵美子監督は、本作の演出にあたって、「“ひまわり”という犬は、飼い主の愛情をたくさん受けて育ち、様々な事情があって野良犬となり人間不信に陥るけれど、彰司から再び深い愛情を受けて、かつての愛の記憶を思い出したことで奇跡が起こる。「憎しみの連鎖」ではなく、「愛情の連鎖」というものが本来あるべきことではないか。それがこの作品のテーマです。私自身、山田洋次監督から学んだ「思い」のようなものを、映画における「愛情の連鎖」としてスタッフのみんなと一緒になってこの作品に投影できたらきっと素晴らしい作品になるはずだと思っています」と意気込んでいる。

本作は、今月から12月まで宮崎県ほかで撮影が行われ、2013年春に全国公開される。
公式サイト:http://www.himawari-koinu.jp
2011年11月17日
『ひまわりと子犬の7日間』
2013年3月16日(土) 新宿ピカデリー他全国ロードショー
公式サイト:http://www.himawari-koinu.jp/