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染谷将太・前田敦子共演『さよなら歌舞伎町』が、トロント映画祭&釜山映画祭へ出品決定

さよなら歌舞伎町

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廣木隆一監督、染谷将太主演の『さよなら歌舞伎町』(2015年1月公開)が、9月4日より開催される第39回トロント国際映画祭と、10月2日より開催される第19回釜山国際映画祭へ正式出品されることが決まり、染谷将太と廣木隆一監督からコメントが到着した。
染谷将太・前田敦子共演『さよなら歌舞伎町』が、トロント映画祭&釜山映画祭へ出品

映画『さよなら歌舞伎町』は、染谷将太と前田敦子が演じる不器用で愛おしい倦怠期の同棲カップルを軸に、新宿 歌舞伎町のラブホテルで交錯する男女5組のある1日を切り取った群像ドラマ。本作が出品される、トロント国際映画祭「Contemporary World Cinema」部門のコンセプトは、「最も今日的な社会、政治、経済的な側面を持つストーリーと共に、観客にエモーショナルかつ知的な刺激をもたらすもの」となっており、2011年に、本作でも主演の染谷将太がベネチア国際映画祭 新人俳優賞を受賞した『ヒミズ』が同部門に出品されていた。

本作の選定理由を、トロント国際映画祭プログラマーのGiovanna FULVI(ジョバンナ・フルヴィ)氏は、「今季有数の日本映画といえる『さよなら歌舞伎町』で、廣木隆一監督は様々な人物が交錯する或るラブホテルでの24時間を赤裸々に描いています。この特異な施設に出入りする、それぞれのキャラクターの内面を、深い想いを込めて繊細に描き、あたたかくも洞察力のある作品へと仕立てています。国際的な成功を収めた『ヴァイブレータ』からあまたの時を経て、今年トロントで本作品のワールドプレミアをさせていただけることをとても嬉しく、光栄に思います」とコメント。

トロント国際映画祭はコンペティション部門がなく、市民の投票で決定する観客賞(The People’s Choice Award)が最高賞となる。昨年、観客賞を受賞した『それでも夜は明ける』は本年度アカデミー賞作品賞を受賞するなど、アカデミー賞ほか賞レースの前哨戦ともいわれている。日本作品では2003年に北野武監督・主演の『座頭市』が最高賞の観客賞を受賞、昨年は園子温監督の『地獄でなぜ悪い』が「ミッドナイト・マッドネス」部門での観客賞を受賞し話題となった。

また、『さよなら歌舞伎町』は、世界中から注目を集めるアジア最大級の映画祭である、第19回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門にも正式出品決定(10/2~10/11)。同部門は、様々な映像表現や独自の視点を持つ才能豊かなアジアの映画監督達による最新作を紹介する部門で、昨年は、是枝裕和監督の『そして父になる』、山下敦弘監督の『もらとりあむタマ子』(前田敦子主演)などが出品されている。本年度は現在公開中の熊切和嘉監督作『私の男』も同部門に出品される。

廣木隆一監督 コメント

日本特有のラブホテルで繰り広げられるやりとりにどんな反応なのか楽しみです。笑えるシチュエーションでもあり本音も聞こえる映画になってると思うので楽しみです。

染谷将太 コメント

もちろん文化も違う題材をみてくださる面白みもあるとは思うのですが、人間の腹の底はあんま変わらないというところをその違いから解釈できる映画だと思っています。映画祭でみてくださる方々が喜んでいただけたらとても幸いです。
2014年8月13日
『さよなら歌舞伎町』
2015年1月24日(土)テアトル新宿ほか全国順次公開
公式サイト:http://www.sayonara-kabukicho.com/