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松田龍平、松尾スズキ監督と10年ぶりのタッグ!コミック「かむろば村へ」映画化

ジヌよさらば ~かむろば村へ~

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『恋の門』の松尾スズキ監督と主演・松田龍平が、いがらしみきおのコミックを映画化する『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』で10年ぶりの再タッグを組むことがわかった。同作では、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行ら日本を代表する俳優陣が顔を揃える。
松田龍平、松尾スズキ監督と10年ぶりのタッグ!コミック「かむろば村へ」映画化決定

銀行勤務ながら金アレルギーになり、会社を辞め、東北地方のとある寒村にやってきた主人公(松田龍平)。お金を一切使わない生活を目指してやってきたその村には、隠された過去を持つ異常に世話焼きな村長(阿部サダヲ)と美しいその妻(松たか子)、自ら“神様”を名乗り、皆からそう慕われている老人(西田敏行)など、想像をはるかに超える、濃い村人たちがいた。お金に背を向け村人たちに向き合ううちに、主人公の暮らしは、思わぬ方向に走り出してゆく…。

本作は、人気漫画家いがらしみきおが小学館ビッグコミックにて2007年~2008年に連載されていた人気コミック「かむろば村へ」を映画化した、衝撃のスラップスティックコメディ。監督・脚本は、劇団「大人計画」の主宰で俳優、演出家、脚本家、映画監督、コラムニストと幅広く活躍する松尾スズキ。『恋の門』『クワイエットルームにようこそ』の長編作品で監督・脚本をつとめその手腕が高く評価されているほか、脚本で携わった『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞している。

主演をつとめるのは、デビュー作『御法度』で数々の新人賞を受賞し、近年では『まほろ駅前多田便利軒』シリーズ、『探偵はBARにいる』シリーズ、NHK連続 テレビ小説「あまちゃん」などで存在感を発揮。主演を務めた映画『舟を編む』では、各映画賞で主演男優賞を総なめにするなど、いま日本で最も注目すべき俳優・松田龍平。松田は松尾スズキの初監督作『恋の門』にも出演しており、今作で10年ぶりの再タッグを組む。

また、ほかにも阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行ら日本を代表する俳優陣が顔を揃えた。撮影は、5月から開始、来年2015年の春全国公開を予定している。

松尾スズキ監督 コメント


一銭も金をつかわず生きるという極端なテーマは、過去に発表されたにも関わらず、経済的に混迷する現在にピッタリだと思いました。
龍平と「あまちゃん」で共演したり最近の仕事を見るに「のってるな!」と思い、10年前のコネの使いどころはここだとねじこんでみました。
阿部は自分が育てた俳優なのに、いつもスケジュールで捕まらず、やっと映像で仕事ができると喜んでいます。松さんは、『東京タワー』に出ていただき、その透明感に魅了されていました。二階堂さんとはドラマの時に知り合い「面白い子だなー」と思っていたらめきめきと頭角を現して来て、今が旬だと狙い撃ちしました。西田さんは昔から尊敬する俳優で、まさか受けてくださるとは、逆におっかなびっくりです。
今回は地方に行ったきりの撮影でまさに逃げ場がない。
腹をくくって映画監督に徹するよう、自分に催眠術をかけているところです。

松田龍平(主人公:高見武晴)コメント


「恋の門」に続いて松尾スズキ監督の作品に出演出来ることを心より嬉しく思います。
今回僕が演じる役はお金恐怖症の銀行員です。
この現代社会でお金を使わずに生きていけるのか、という題材も楽しみです

原作 いがらしみきお コメント


私の作品でははじめての実写映画が、こんなに豪華なスタッフとキャストで実現されるとは信じられない思いです。原作の「なにも売らない なにも買わない ただ生きて行く」というテーマが、敬愛する松尾スズキさんの手によって、どう変化し、化学反応するのかとても楽しみです。
きっとこれからの日本の行く末の影と光を示してくれるものになるでしょう。
この映画の完成を見るまでは死ねないな、と思いました。


ジヌよさらば ~かむろば村へ~
監督・脚本:松尾スズキ
原作:いがらしみきお 『かむろば村へ』/小学館 ビッグコミックススペシャル刊
出演:松田龍平 阿部サダヲ 松たか子 / 二階堂ふみ / 西田敏行

企画製作:キノフィルムズ、グリオ 制作:シネグリーオ
配給:キノフィルムズ
(C) 2015 いがらしみきお・小学館/『ジヌよさらば~かむろば村へ~』製作委員会
2014年4月23日
『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』
2015年4月4日(土)より、全国公開
公式サイト:http://www.jinuyo-saraba.com/