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三浦友和が熱演する“家族を崩壊させた最悪の父親像”『葛城事件』本編映像解禁

葛城事件

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『その夜の侍』の赤堀雅秋監督最新作『葛城事件』より、三浦友和が“家族を崩壊させた最悪の父親像”を熱演している本編シーンと予告編が解禁された。
三浦友和が熱演する“家族を崩壊させた最悪の父親像”『葛城事件』本編映像解禁

本作は、無差別殺傷事件を起こした死刑囚の家族が崩壊へと向かっていく様をリアリティを持って描いた濃密な人間ドラマ。死刑囚の父親で主人公・葛城清役を名優・三浦友和が演じ、赤堀監督が「これは三浦友和さんの代表作になると、僕自身は勝手にそう思ってます」と語るほどの鬼気迫る演技を見せる。

解禁された本編映像は、三浦演じる清が、無差別殺傷事件を起こした次男・稔と獄中結婚する謎の女・星野(田中麗奈)を連れて、町内のスナックを訪れるシーン。暗い室内なのにサングラスをかけ、デュエット曲「三年目の浮気」の男性パートだけを一人で熱唱する清。女性パートではカラオケ音だけが虚しく響く奇妙な光景。星野が「私も歌いましょうか…?」と進み出るも無視し熱唱。歌っている途中で気が済めば、突然「(カラオケを)切れ!」と命令する。スナックに居合わせた近所の男たちは、息子が死刑囚になったというのに、酒を飲みカラオケに興じ、あまつさえ横暴に振る舞う清にどん引きしている。

そして近所の男たちに「良かったら一緒に飲もうよ」「ジジイばっかりでコソコソやってないでさあ…」と憎まれ口を叩く清。「自分の立場ってものをわきまえろよ」「早くこの町から出ていけ!」と言い返す男たちに、清は灰皿を投げつける…。

映画はこのような葛城清の常軌を逸した行動、言動が多数登場し、最悪の父親像を三浦友和が見せる。「家族全員、どこかいっちゃっていてキャラが立っているのですが、清は特に身近にいてほしくないタイプ。家族はたまらない」と三浦友和は話す。近年『アウトレイジ』シリーズで演じた非道のヤクザや、ドラマ「極悪がんぼ」で演じた金髪の極悪キャラが、かつてのイメージと大きく異なると大きな話題になった三浦だが、今回はその印象さえ吹っ飛ぶ、まさに鬼気迫る演技。理想の家族を求めながらも、一家を抑圧的に支配し、崩壊へと向かわせてしまった父親役は、まさに「新境地」といえる。

2016年4月28日
『葛城事件』
2016年6月18日(土)より、新宿バルト9他全国ロードショー
公式サイト:http://katsuragi-jiken.com