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あの家族が再びスクリーンに! 山田洋次監督『家族はつらいよ』続編製作が決定

家族はつらいよII(仮題)

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山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりの喜劇『家族はつらいよ』の続編の製作が決定し、山田監督よりコメントが到着した。
あの家族が再びスクリーンに! 山田洋次監督『家族はつらいよ』続編製作が決定

国民的映画『男はつらいよ』をはじめ、『武士の一分』『おとうと』『小さいおうち』など、50年以上にわたりその時代に生きる“家族”を撮り続けてきた山田洋次監督。『男はつらいよ』シリーズ終了後20年ぶりの喜劇『家族はつらいよ』は、今年3月に公開され、観客動員人数119万人、興行収入13億円を突破し、全国の映画館を笑顔で包んだ。

前作の公開からわずか4か月、『家族はつらいよ』の続編の製作が決定。おなじみとなったあのお騒がせ家族・平田家のメンバー(橋爪功・吉行和子 / 西村雅彦・夏川結衣 / 中嶋朋子・ 林家正蔵 / 妻夫木聡・蒼井優)が再び集結。誰もが共感し、笑い、そして涙する、そんな山田ワールド全開の喜劇映画の真骨頂が、さらにパワーアップしてスクリーンに帰ってくる。

物語は、平田周造(橋爪功)と妻の富子(吉行和子)との離婚騒動から数年後。周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した長男・幸之助夫婦(西村雅彦・夏川結衣)は、運転免許を返上させることを画策する。しかし、頑固オヤジをいったい誰が説得するのか!? 嫌な役回りを兄妹夫婦(林家正蔵・中嶋朋子/妻夫木聡・蒼井優)でなすりつけ合ううちに、周造は意地でも運転を止めようとせず、平田家はまたもや不穏な空気に包まれていく――。

そんなある日、周造は居酒屋女将のかよ(風吹ジュン)とドライブ中に、故郷広島の同級生・丸田吟平(小林稔侍/パート1とは別人役)と偶然出くわす。かよの店で四十数年ぶりに酒を酌み交わしたその夜、周造が丸田を自宅に泊めたことから、平田家にはさらなる騒動が襲いかかることに…。“熟年離婚”の危機を乗り越えた平田家を襲う大事件とは!?

撮影は8月6日よりクランクインし、9月下旬にクランクアップ、2017年初夏の全国公開を予定している。

山田洋次監督 コメント

40年以上も前になるけれども、新宿の映画館で『男はつらいよ』第1作を、観客が大きな声を出して笑っていたのを昨日のことのように覚えています。「もっともっと作ってくれ、俺たちまだまだ観てやるからな」という声がそのとき、お客さんから聞こえたような気がしました。そして前作『家族はつらいよ』を観たたくさんの方から「面白かった、これはシリーズになりますね」と言って頂きました。それは『男はつらいよ』をつくった時と同じでした。今回もそんな声に後押しされるような気持ちで作ろうと思います。
前回は“熟年離婚”がテーマでしたが、今回のテーマは、“無縁社会”です。
平田家の家族はしょっちゅう喧嘩をするし、家族なんて面倒臭いなぁと思っているんだけども、ある登場人物の悲しい人生、昔は格好良くて、女の子からもモテ、一生懸命働き、順調だったはずの男が、バブルの時代を越えて、どんどん生活が苦しくなり、滑り台を滑るように最後まで行ってしまう、そんな悲しい「死」を目の当たりにすることで、自分たちの幸せに改めて気づき、家族が新たな絆を作っていく、そんなお話です。
喜劇映画では「死」を描くことはタブーだけれども、あえてそのタブーに挑み、その「死」がもたらす、滑稽でバカバカしい大騒ぎを丁寧に描いてみようと思います。
観客は笑いながら、大笑いしながら、格差社会の重苦しさにもふと思いを馳せてくれればいいなと思います。笑える映画を作ることは昔からのぼくの夢です。笑って笑ってシャツのボタンがちぎれてしまうような、そんな映画こそ作りたいんです。



『家族はつらいよ』
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通常版ブルーレイ:4,700円+税
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発売・販売元:松竹
(c)2016 「家族はつらいよ」製作委員会
2016年8月4日
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『家族はつらいよ2』
2017年5月27日(土)全国公開
公式サイト:http://kazoku-tsuraiyo.jp/