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小説すばる新人賞受賞作「桐島、部活やめるってよ」が、神木隆之介主演で映画化決定!

桐島、部活やめるってよ

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第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの小説「桐島、部活やめるってよ」(集英社刊)が、神木隆之介主演、吉田大八監督で映画化されることが決定した。共演に橋本愛と大後寿々花。神木は本作でヘタレ高校生役に挑戦する。
小説すばる新人賞受賞作「桐島、部活やめるってよ」が、神木隆之介主演で映画化決定!

早稲田大学在学中に小説家デビューを果たし、その描写の瑞々しさを小説家の宮部みゆきなど選考員らに高く評価され、第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの小説「桐島、部活やめるってよ」。物語は、「桐島、部活やめるってよ」という校内に衝撃を与えた一言から、部活内、クラスメイト、友人関係、恋愛関係に歪みが広がり、高校生活のヒエラルキーが崩壊していく様を生々しく描いていく。

現在、テレビ朝日ドラマ「11人もいる!」では、しっかり者の長男として大家族を支える高校生役を好演している神木隆之介だが、本作では映画部に所属する、クラスでは目立たない地味な生徒を演じる。映像を撮ることやカメラなどには造詣が深く、本作のオタクキャラに共感する部分も多いという神木は、役作りについて、「前田と言う役はゾンビ映画が好きな設定なので、撮影に入る前はオカルト映画を観たり、リハーサル時には、監督と前田の性格、境遇、生い立ちなど、キャラクター設定を話し合い、役作りをしました」。また、「この映画は、高校生の日常の変化を描いた映画です。一見普通の様な出来事が実はとても大きな意味を持っていて、その日常が繊細且つ綺麗に描かれています。これからも撮影は続きますが、前田の些細な心の変化や動きを、丁寧に演じていきたいと思います。そして、共演者の皆さんと一緒に良い作品を作っていきたいと思っています」とコメントを寄せている。

本作のヒロイン役には、『告白』の橋本愛。バドミントン部に所属し、神木演じる前田が憧れる同級生カスミを演じる。また、神木とは3度目の共演となる大後寿々花も、吹奏楽部に所属し、クラスで目立たない最下層にいながら、イケてるグループの男子生徒に恋心を抱えた女子高生、沢島亜矢を演じる。

神木、橋本、大後を軸に本作では、600人以上の中から100倍を超す倍率で選び抜かれたフレッシュな才能たちが主要メンバーに選抜されており、メガホンをとる吉田大八監督は、「若い俳優達の野心に煽られながら、緊張感のある撮影を楽しんでいます」とコメント。今後の日本映画を牽引していく若手俳優たちによって体現される閉塞された学校内の生々しさは、今作の大きな見所となるようだ。

本作は現在、高知県にて撮影が進んでおり、年内にクランクアップを予定。2012年夏に新宿バルト9ほかにて全国公開される。
2011年12月15日
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『桐島、部活やめるってよ』
2012年8月11日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー
公式サイト:http://kirishima-movie.com