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『別離』アスガー・ファルハディ監督最新作『ある過去の行方』予告編が解禁

ある過去の行方

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2011年、『別離』でアカデミー賞外国語映画賞をはじめ90冠以上の映画賞を総なめにしたアスガー・ファルハディ監督の最新作で、『アーティスト』のベレニス・べジョが主演する映画『ある過去の行方』の予告編が到着した。
『別離』アスガー・ファルハディ監督最新作『ある過去の行方』予告編が解禁

フランス人の妻マリー(ベレニス・ベジョ)と別れて4年。今はテヘランに住むアーマド(アリ・モッサファ)が正式な離婚手続きをとるためにパリに戻ってくるが、すでに新しい恋人サミール(タハール・ラヒム)と彼の息子、娘たちと新たな生活をはじめていた。娘からアーマドに告げられた衝撃的な告白から妻と恋人、その家族の明らかにされなかった真実が、その姿を現し、さらなる疑惑を呼び起こす…。

『彼女が消えた浜辺』『別離』で、緻密な脚本と人間の複雑な深層心理を掘り下げて描く手腕が評価され、ウディ・アレン、スティーヴン・スピルバーグ、ブラッド・ピットが賞賛、アンジェリーナ・ジョリー、メリル・ストリープからも作品の出演リクエストを受けるなど、いま世界中から最も注目を集める映画監督アスガー・ファルハディ。これまでイランを舞台に現代社会の縮図を描いてきた彼が、はじめて外国にカメラを据えて挑んだ意欲作が最新作『ある過去の行方』だ。

主人公マリー=アンヌ役には第84回アカデミー賞作品賞に輝いた『アーティスト』のスターダムに駆け上がる新人女優役で喝采を浴びたベレニス・べジョ。葛藤を抱えながらも前へ進む女性の強さを体現し、カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した。そして2009年公開の『預言者』(ジャック・オディアール監督)でセザール賞主演男優賞を受け、フランス映画界の演技派若手として注目を集めるタハール・ラヒムが相手役サミールを演じる。

この度解禁された日本オリジナル予告編では、マリーとアーマドが正式な離婚手続きのため4年ぶりに再会。別れゆく男女にもたらされた、ある衝撃の告白によって、それぞれが背負う過去と明かされなかった真実、それに翻弄される人々の感情の機微が描かれており、心を深く震わす物語の行方を予感させる内容となっている。

2014年1月30日
『ある過去の行方』
2014年4月19日(土)より、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて 全国順次公開
公式サイト:http://www.thepast-movie.jp