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失踪した「愛せない息子」の行方を追う両親の愛とは?A・ズビャギンツェフ最新作『ラブレス』予告編が解禁

ラブレス

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『父、帰る』『裁かれるは善人のみ』のアンドレイ・ズビャギンツェフ最新作で、第70回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞、本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている映画『ラブレス』(4/7公開)の予告編が解禁された。
失踪した「愛せない息子」の行方を追う両親の愛とは?A・ズビャギンツェフ最新作『ラブレス』予告編が解禁

離婚協議中のボリスとジェーニャの夫婦は、それぞれすでに別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたいと苛立ちを募らせていた。12歳になる息子のアレクセイをどちらが引き取るかについて言い争うふたり。耳をふさぎながら両親の口論を聞いていたアレクセイはある朝、学校に出かけたまま行方不明になってしまう。夫婦は自分たちの未来のために息子を探すが…。

初の長編映画『父、帰る』でヴェネツィア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞し、センセーショナルなデビューを果たし、以降『裁かれるは善人のみ』など作品を発表するごとに世界の注目を浴びるロシアの鬼才アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。

最新作『ラブレス』は、息子の失踪をめぐるサスペンスを軸に、結婚生活が破綻した夫婦が失敗した過去をお互いに押し付け合い、新しい幸せを追い求める姿を描いたサスペンス・ドラマ。失踪した「愛せない息子」、その行方を追う身勝手な両親が見つけるのは、本当の愛か、空虚な幸せか。

予告編では、息子の失踪に気付いた夫婦の会話から始まる。自分が幸せになることばかりを考え言い争い、罵り合っていた二人は次第に事の深刻性に気付き、市民ボランティアの助けを借り捜索を始める。現代ロシアの富裕層が過ごす都心部の日常生活、静かで美しい荒涼とした冬の季節が切り取られ、禍々しさが付きまとうピアノの旋律に終始緊張感が漂う予告編となっている。

2018年2月2日
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『ラブレス』
2018年4月7日(土)新宿バルト9 ほか全国ロードショー
公式サイト:http://loveless-movie.jp/