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フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作『誰よりも狙われた男』10月公開決定

誰よりも狙われた男

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今年2月に亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作『A MOST WANTED MAN』(原題)の邦題が『誰よりも狙われた男』に決定し、10月よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開されることが決定した。
フィリップ・シーモア・ホフマン最後の主演作『誰よりも狙われた男』10月公開決定

ドイツの港湾都市ハンブルク。諜報機関でテロ対策チームを率いる練達のスパイ、ギュンター・バッハマンは、イスラム過激派の容疑をかけられ国際指名手配中の若者イッサに目をつける。密入国したイッサは、人権団体の若手弁護士の女性、アナベル・リヒターを介して、銀行家のトミー・ブルーと接触していた。バッハマンはイッサをあえて泳がせ、テロリストへの資金支援に関わる“ある大物”を狙おうとする。しかし、アナベルはイッサを命がけで救おうとし、彼女に惹かれるブルーも、バッハマンのチームと共に闇の中に巻き込まれていく……。

映画『誰よりも狙われた男』は、『裏切りのサーカス』の大ヒットが記憶に新しいスパイ小説の大家、ジョン・ル・カレが2008年に発表した傑作ミステリーを映画化、“9.11”以降の複雑化する現代の諜報戦をリアルに描き出したサスペンス劇。

本作でホフマンが演じるのは、ハンブルクを拠点に小さなテロ対策スパイチームを率いる男、ギュンター・バッハマン。ホフマンは、酒とタバコを手離さず、組織との軋轢と闘いながら己の信念を貫こうとする孤高の男の哀愁や人間臭さを、これ以上ない深みで表現している。

また、ハンブルクの国際金融界を代表する英国人銀行家トミー・ブルーには、アカデミー賞に2度のノミネート経験を持つウィレム・デフォーを起用。ホフマンが「女性版バッハマンのようなところがある」と語るCIAのマーサ・サリヴァンにロビン・ライト。さらに人気女優レイチェル・マクアダムスが、理想主義者の人権弁護士アナベル・リヒターを演じるなど、ハリウッドを中心に活躍する名うての俳優たちが集結。

さらに、本作の鍵となるイッサ・カルポフは、監督が「彼は掘り出し物だった。無名の素晴らしい俳優を見つけ出せたことは幸運だった」と語る、ロシアの俳優グレゴリー・ドブリギンが配役。その他、『東ベルリンから来た女』に主演したドイツの名女優ニーナ・ホスが、バッハマンの忠実な右腕となるイルナ・フライ。ドイツのスター俳優ダニエル・ブリュールがバッハマンのチームに欠くことのできないマキシミリアンを好演する。

監督は『コントロール』『ラスト・ターゲット』などでスタイリッシュな映像感覚と、伏線に伏線を重ねた繊細なストーリーテリングに定評のあるアントン・コービン。コービンは亡きホフマンに対し熱烈な賛辞を捧げ、「彼はこの映画を本当に誇りにしていたことを僕は知っている」と告白している。

『誰よりも狙われた男』
監督:アントン・コービン
原作:ジョン・ルカレ/「誰よりも狙われた男」(早川書房)
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー、ロビン・ライト、ニーナ・ホス、ダニエル・ブリュール
配給:プレシディオ
(C) A Most Wanted Man Limited / Amusement Park Film GmbH (C) Kerry Brown

2014年10月、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー!
2014年7月14日
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『誰よりも狙われた男』
2014年10月17日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー!
公式サイト:http://www.nerawareta-otoko.jp