ニュース&レポート

SABU監督最新作、チャン・チェン主演『Mr.Long/ミスター・ロン』が12月公開決定

Mr.Long/ミスター・ロン

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
SABU監督の最新作で、第67回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された映画『Mr.Long/ミスター・ロン』が、12月より公開されることが決まった。主演を、アジアを代表する俳優チャン・チェンが務める。
SABU監督最新作、チャン・チェン主演『Mr.Long/ミスター・ロン』が12月公開決定

ナイフの達人・殺し屋ロン。東京、六本木にいる台湾マフィアを殺す仕事を請け負うが失敗。北関東のとある田舎町へと逃れる。日本語がまったくわからない中、少年ジュンやその母で台湾人のリリーと出会い、世話好きの住民の人情に触れるうちに、牛肉麺(ニュウロウミェン)の屋台で腕を振ることになる。屋台は思いがけず行列店となるが、やがてそこにヤクザの手が迫る……。

『弾丸ランナー』にて衝撃のデビューを飾り、その後も『アンラッキー・モンキー』『MONDAY』『蟹工船』『天の茶助』などを手掛けてきたSABU監督の最新作は、台湾の腕利きの殺し屋“ロン”を主人公に、日本のとある村で出会った少年ジュンと母リリー、そしてちょっと変わった村人たちとの触れあいを通して、徐々に人間らしさを取り戻すハートウォーミングバイオレンスストーリー。

主人公のロンを演じるのは『牯嶺街少年殺人事件』の主演を務め人気を博し、『グリーン・デスティニー』『レッド・クリフ』などに出演、アート系からハリウッド大作まで幅広く活躍している、アジアを代表する俳優チャン・チェン。本作では、日本語を喋れない殺し屋ロンを無口ながらも、そのわずかな表情の変化で絶妙な心の動きを表現し、十人のヤクザと対峙するシーンでは流れるような美しいナイフさばきをスタント無しで披露。そのナイフさばきは、本作にて度々描かれる調理シーンにも表れ、手際よく料理するチャン・チェンの貴重な姿も映し出される。

心を閉ざした少年ジュンを演じるのは、オーディションを勝ち抜き今後の活躍が期待されるバイ・ルンイン。ジュンの母リリーを演じるのは中国のテレビドラマなどで活躍しているイレブン・ヤオ。そしてリリーの過去の恋人・賢次を、『たたら侍』にて主演を務めた劇団 EXILEの青柳翔が演じる。

ロンと少年ジュンの父子のような愛、リリーに一途な思いを寄せる賢次の想いを描く一方、世話好きで「食いついたら離れない」という「すっぽん村」の住人たちとロンとのコミュニケーションの中に、SABU監督のユーモアが存分に散りばめられ、“アクション・笑い・涙”と見どころ満載のエンターテインメント作品が完成した。

併せて解禁となったメインカットには、鋭い眼光を向けるロンの姿が。その表情が意味するのは、愛するものを守ろうとする決意か、それとも復讐の怒りか!?チャン・チェンの甘いマスクとミステリアスさが存分に発揮された『Mr.Long/ミスター・ロン』は、12月より新宿武蔵野館ほか順次公開される。
2017年9月7日
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • このエントリーをはてなブックマークに追加