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歴史超大作『のぼうの城』が公開を約1年延期に。水攻めシーンを考慮して

のぼうの城

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『眉山』『ゼロの焦点』の犬童一心と、『ローレライ』『日本沈没』の樋口真嗣の、W監督による歴史超大作『のぼうの城』の公開日が、約一年延期されることがわかった。
歴史超大作『のぼうの城』が公開を約1年延期に。水攻めシーンを考慮して

映画『のぼうの城』は、天下統一を目前にした豊臣秀吉が唯一落とせなかった城・忍城をめぐる攻防戦を描いた作品。忍城軍として野村萬斎、榮倉奈々、成宮寛貴、山口智充、佐藤浩市。天下統一に燃える豊臣側"天下軍"に、上地雄輔、山田孝之、平岳大。そして、関白・豊臣秀吉を市村正親が演じる。

本作は、史実を元に、武州・忍城(ぶしゅう・おしじょう)の、でくのぼう="のぼう様"という人間力に優れた総大将が、豊臣2万の大軍から田と城を守るため立ち上がり、武将から農民までが一致団結し、力を合わせ立ち向かう様子を描き、何事にも屈しないという日本人の底力と、危機的状況下で必要とされるリーダーシップや人間力が描かれている。

今回の公開延期について製作サイドは、「本作には、豊臣秀吉の命を受けた石田三成による戦略の一つとしての「水攻め」(攻め落とす城を巨大な土塀で囲み、そこに川や海から引き込んだ水を流し込む戦術)が迫力ある映像で描かれております。これは史実であり、「水攻め」は数ある戦略の中の1つです。しかし、この「水攻め」の表現は、この時節柄上映するには相応しくない描写ではないかという観点から協議を重ねてまいりました。その上で最終的に、関係各位協議・合意の上、公開の延期を決定致しました」と説明。

また、「公開は2012年秋となりますが、我々は今後の復興に向けて、映画を通して「夢」や「感動」をお届けし、「未来への明るい希望」を少しでも感じていただくことが使命と考えます。2012年の公開の際に、今より一層、『のぼうの城』がその一助となれますことを切に願っております」とメッセージを寄せている。
2011年4月22日
『のぼうの城』
2012年11月2日(金) 全国超拡大ロードショー
公式サイト:http://nobou-movie.jp/