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池松壮亮&石橋静河、石井裕也監督がベルリンで舞台挨拶『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

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石井裕也監督最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』が、開催中の第67回ベルリン国際映画祭にて上映され、ワールドプレミアとなった本上映の舞台挨拶に、石井監督と主演の石橋静河、池松壮亮が出席した。
池松壮亮&石橋静河、石井裕也監督がベルリンで舞台挨拶『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

2016年に発売され、現代詩集としては異例の累計27,000部の売り上げを記録している、最果タヒによる詩集を原作にした本作は、生きづらさを抱えながら東京で暮らす男女の姿を描いたラブストーリー。石橋凌と原田美枝子の次女・石橋静河が看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香、池松壮亮が工事現場で日雇いの仕事をしながらひたむきに生きる慎二を演じる。

上映前の舞台挨拶に登壇したのは石井裕也監督と石橋静河、池松壮亮。519席の会場は入れない観客も出るほど大盛況となり、多くの観客から大きな拍手を浴びた。石井監督は「今日は来てくれて本当にありがとうございます。ワールドプレミア上映ということで、文字通り世界で一番最初のお客さんということになります。最後まで楽しんでいただければと思います」、池松壮亮は「日本からはるばる来たのですが、今の東京を感覚的に切り取った映画でどのくらいこの感覚が遠く離れた地のみなさんに届くのかとても楽しみです。楽しんでください。ありがとうございました」とそれぞれ感謝と喜びの思いを挨拶した。

また海外留学経験のある石橋静河は全て英語で「今日は来ていただいてありがとうございます。今回ベルリン映画祭に来ることができて本当に幸せです。この映画に関わったすべての人のおかげです。楽しんで戴けたらうれしいです」と挨拶した。

上映後、3人は観客とのQ&Aに参加。質疑応答では、この映画で描かれている日本の現状についての質問が重なったほか、「素晴らしく繊細なテーマを素晴らしくオリジナルな手法で描いた映画」「主役の二人が必死に生きる世界は、東京だけではなく世界を覆う閉塞感でもある」などの感想が寄せられた。また、映画初主演となった新人の石橋静河へ、「とてもデビュー作とは思えない素晴らしい演技!」と賞賛のコメントが寄せられた。
2017年2月15日
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