ニュース&レポート

石井裕也監督最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映決定

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
『舟を編む』の石井裕也監督最新作『映画 夜空はいつでも 最高密度の青色だ』が、来月2月9日(木/現地時間)より開催される第67回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に出品、ワールドプレミア上映されることが決定し、石井監督と出演者の石橋静河、池松壮亮よりコメントが到着した。
石井裕也監督最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映決定

2013年『舟を編む』で賞を総なめにし、その後『ぼくたちの家族』『バンクーバーの朝日』など、33歳にして長編映画12本目となる石井裕也監督最新作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(5/13公開)。原作は、2016年に出版された、最果(さいはて)タヒの同名詩集。主演は、石橋凌と原田美枝子の次女で、本作が映画初主演となる石橋静河と池松壮亮の2人。

映画の舞台となるのは2017年、現代の東京。看護師として病院に勤務する傍ら、夜はガールズバーで働き、言葉にできない不安や孤独を抱えながらも、誰かに甘えることもせず日々をやり過ごす美香(石橋静河)と、工事現場で日雇いの仕事をしながら死の気配を常に感じ、どこかに希望を見出そうとひたむきに生きる青年、慎二(池松壮亮)が排他的な東京で生きづらさを抱えながら出会い、そして、恋がはじまる瞬間を描くラブストーリー。

本作は、2月9日(現地時間)より開幕する第67回ベルリン国際映画祭フォーラム部門へ正式出品されることが決定。また本映画祭の会期中、2月9日(木)プレス試写、2月13日(月)17:00~(会場:CineStar)、2月15日(水)22:00~(会場:Cubix)、2月16日(火)12:30~(会場:Arsenal)、2月19日(日)16:30~(会場:Akademie der Künste)と計5回の上映が決定し(※全て現地時間)、13、15、16日に行われる舞台挨拶とQ&Aには主演の石橋静河と池松壮亮、そして石井裕也監督が登壇することも併せて決定した。

ベルリン国際映画祭はドイツの首都ベルリンで開催される国際映画製作者連盟公認の国際映画祭で、カンヌ映画祭、ベネチア映画祭と並び、世界三大映画祭のひとつに数えられ、開催67回を誇る歴史と権威を併せ持った映画祭。今回本作が決定した同部門は、映画研究会の有志たちが「ヤングフォーラム」という名前で始めた、先鋭的な監督を紹介する熱い部門で、フィクション、ドキュメンタリー、実験映画等、意欲的な映画を紹介する部門となっている。昨年は園子温監督、塚本晋也監督ら日本人監督7人が8ミリで撮った自主映画11本が出品され話題となった。



石井裕也監督 コメント

詩を映画化するというのは、僕にとって全く新しいチャレンジングな試みでした。この映画には「今の東京」がふんだんに写っています。「どうしてもあまり好きになれない東京、でも少し素敵な東京」が、海外の人たちにどう見られ、どう受け止められるのか、今からとても楽しみです。

石橋静河 コメント

必死でもがいた日々が一つの作品になることは、映画の世界に入ったばかりの私にとって大きな衝撃であり、喜びでした。
そしてその作品が海を越えてベルリンに行くことは、想像を超えた喜びです。
東京の街で懸命に生きる人々の姿を、より多くの人に観ていただきたいと思います。

池松壮亮 コメント

この度はベルリン国際映画祭フォーラム部門に選んで頂いたということでとても嬉しく思っております。
石井監督が切り取った、石井組が切り取った今の東京というものがベルリンの観客にどう映るのか、とても興味深く楽しみです。初めてのベルリン映画祭を体感すると共に、日本公開に向けて海外の反応を静かに観察してきたいと思っております。
2017年1月18日
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』
公式サイト:http://www.yozora-movie.com/