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塚本晋也監督、池松壮亮&蒼井優共演『斬、』、ヴェネチア映画祭コンペティション部門へ正式出品

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塚本晋也監督が、主演に池松壮亮、ヒロインに蒼井優を迎えて描く初の時代劇『斬、(ざん)』(11/24公開)が、第75回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決まった。
塚本晋也監督、池松壮亮&蒼井優共演『斬、』、ヴェネチア映画祭コンペティション部門へ正式出品

『鉄男 TETSUO』('89)、『六月の蛇』('02)、『KOTOKO』('11)など、世界中に多くのファンを持つ塚本晋也監督が、究極の状況下での人間の姿を描き戦争の恐怖をあぶり出した『野火』('14)を経て、さらに時代を遡り初の時代劇に挑んだ。監督、出演、脚本、撮影、編集、製作を務めた完全オリジナル作品となる。

物語の舞台は、250年にわたり平和が続いてきた国内が、開国するか否かで大きく揺れ動いていた江戸時代末期。江戸近郊の農村を舞台に、時代の波に翻弄されるひとりの浪人と彼に関わる人々を通して、生と死の問題に迫る衝撃作。

塚本の熱い想いに応えるべく、文武両道で才気あふれる浪人を、渾身の力で演じたのは池松壮亮。昨年に主演した『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』は高い評価を受け、今年も『万引き家族』『君が君で君だ』『散り椿』など話題作への 出演が続いている。浪人の隣人である農家の娘を演じるのは『彼女がその名を知らない鳥たち』や山田洋次作品で活躍し、 日本アカデミー賞に4度輝いた演技派女優の蒼井優。不穏な時代に精一杯生きる農家の娘を凛とした美しさで体現してい る。共に本作で初めて塚本作品への参加を果たした池松と蒼井のぶつかり合うような演技合戦も圧巻だ。

塚本晋也監督はヴェネチア国際映画祭との縁は深く、過去に も『六月の蛇』ではコントロコレンテ部門(のちのオリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』はオリゾンティ部門で最高賞のオリゾンティ賞を受賞。コンペティション部門への出品は、前作『野火』に続く快挙となる。

第75回ヴェネチア国際映画祭は、審査員長に『シェイプ・オブ・ウォーター』で金獅子賞を受賞したギレル モ・デル・トロ監督を迎えて8月29日より開催される。

塚本晋也監督 コメント

初めての時代劇とともにヴェネチアの地を踏めるのがうれしいです。
行く、というより、帰ってきた、と思わせてくれる映画祭。
池松さん、蒼井さんらの素晴らしい演技を見ていただけるのが、一番の喜びです。
同時に、今を生きる人たちの心に、鋭い刃を突きつけたいと思っています。

池松壮亮 コメント

ヴェネチア国際映画祭に初参加です。
作品にとても自信があるので、胸を張って向かいたいと思います。
普段日本にいてもなかなか感じる事のできない手触り、映画を通して世界を体感する事がとても楽しみです。

蒼井優 コメント

塚本監督おめでとうございます。この作品でヴェネチア国際映画祭に参加できて幸せです。
素晴らしい映画祭に連れて行ってくださる塚本監督にとにかく感謝しています。
共演者として池松さんの芝居をヴェネチアの人たちに観てもらえることが本当に嬉しいです。
日本の“色気”を感じてもらいたいです。


『斬、(ざん)』
監督、脚本、撮影、編集、製作:塚本晋也
出演:池松壮亮、蒼井優、中村達也、前⽥隆成、塚本晋也
2018年/⽇本/80 分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー
製作:海獣シアター
配給:新⽇本映画社
(C) SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
公式サイト:zan-movie.com
11月24日(土)よりユーロスペースほか全国公開
2018年7月25日
『斬、』
2018年11月24日(土)よりユーロスペースほか全国公開
公式サイト:http://zan-movie.com