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ウォンビン“おじさん”が主演映画『アジョシ』で来日!「新しい愛を理解した」

アジョシ

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9月17日(土)より公開される映画『アジョシ』のプロモーションのため、主演のウォンビンとキム・セロン、イ・ジョンボム監督が来日、都内で記者会見に出席した。
ウォンビン“おじさん”が主演映画『アジョシ』で来日!「新しい愛を理解した」

映画『アジョシ』は、心に闇を抱えながら生きる男が、唯一心を通わせた少女を守るため、命がけで危険な組織に戦いを挑む姿を描いた作品。韓国での公開時は630万人を動員し、韓国アカデミー賞<大鐘賞>では8部門にノミネートされ、ウォンビンが主演男優賞を受賞した話題作。

「久しぶりに来日しました。お会いできて嬉しいです」と挨拶したウォンビンは、「『アジョシ』というタイトルが気になり、台本を読んだ。たくさんの方がアクションに感心を示すと思うが、私は(主人公の)テシクのキャラクターに惹かれた。テシクの持つ心の痛みや、隣の家の少女ソミとの心の触れあいが、脚本に上手く表現されていたと思う」と、本作への出演の理由を説明。映画では、ほぼスタントなしで本格的なアクションを披露するが、「演技をしながらのアクションは大変だが、今まで経験したことのないジャンルだったし、試みられたことのないアクションもあった。苦労したというよりも、楽しみながら撮影した」と振り返った。

テシクを“アジョシ(おじさん)”と呼び慕う孤独な少女ソミを演じたキム・セロンは、「こんにちは。私はソミを演じたキム・セロンです。この映画を楽しんでください」と、しっかりとした日本語で挨拶。緊張しつつも、11歳の愛らしい笑顔を振りまいていたセロンだが、理想の女優像を聞かれると、「深みのある女優を目指したい。実感をともなった、本物だと感じられるような演技をしたいです。壊れた姿を見せるならば、自分を捨ててでも挑戦したい」と、将来の大女優の片鱗をのぞかせるコメントを残した。

ウォンビン“おじさん”が主演映画『アジョシ』で来日!「新しい愛を理解した」
また、現場での2人のコミュニケーションを聞かれたウォンビンは、「実は、現場で顔を合わせることが少なかったので、あまり面倒を見てあげられず申し訳なかった。プロモーションの時にでも…と思ったが、なかなか難しい…」と、クールに話したが、セロンは、「ウォンビンはお兄さんだけど、役柄で呼ぶので、アジョシと呼んでいました。“ウォンビンおじさん”は、とても気を使ってくれて、寒い時にブランケットを持ってきてくれたり、お腹がすいたときにお菓子を持ってきてくれた」と明かし、ウォンビンが頭を抱えながら照れまくるという一幕も。

イ・ジョンボム監督は、ウォンビンの起用を、「(ウォンビンが)軍隊を除隊後、男性として成長した姿を『母なる証明』を通して見た。今の彼ならばテシクを演じられると確信できた」と説明。「“アジョシ(おじさん)”とは、韓国では“腹の出たおっさん”のような意で、前向きなものではないが、ウォンビンが演じることによって前向きな意味になった。ウォンビンは男性らしさと優しさの両面性があり、キム・セロンは素晴らしい女優だ。2人の長所が合わさってとても素晴らしいコラボレーションになった」と、自信のほどを語った。

最後にウォンビンは、「まだ“アジョシ(おじさん)”にはなりたくないが…」と報道陣を笑わせ、「この映画で、愛の深さをもう一度考えることができた。男女の愛だけではない、大人と子供が寄り添うように助け合う、そんな愛もあると新たに理解した。暗いシーンもあるが、希望を持たせるようなメッセージを伝えたいと思いながら演じた。テシクとソミの心の痛みや切ない気持ちが伝わればいいと思います」と作品をアピールした。
2011年8月31日
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『アジョシ』
2011年9月17日(土)より全国ロードショー!
公式サイト:http://www.ajussi2011.jp/