サービス終了のお知らせ
シネマトリビューンは、2021年3月31日を持ちましてサービスを終了いたしました。


これまでご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

ニュース&レポート

ラングドン教授は普遍的なヒーロー! トム・ハンクスが3年ぶりの来日

『天使と悪魔』来日会見レポート

  • Facebookでシェアする
  • ツイートする
ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界的大ブームを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』。その続編となる『天使と悪魔』がついに映画化。 5月15日(金)の全世界同時公開に先立ち、主演のトム・ハンクスとアイェレット・ゾラー、ロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・クレイザーらが来日。都内で来日記者会見を行いました。
『天使と悪魔』来日会見レポート001


前作『ダ・ヴィンチ・コード』では、ルーブル美術館で起きた殺人事件を発端に、キリスト教の歴史の謎を暴いたラングドン教授。本作では、新ローマ法王を決める"コンクラーベ"が行われているローマを舞台に、ヴァチカンへの復讐を企む秘密結社の凶行を阻止すべく大事件に挑んでいく。原作が誇る謎解きサスペンスに加え、アクション、バイオレンスのほか、宗教と科学を絡めたタイムリミット要素も加わり、スピード感、緊張感の連続となっている。

『天使と悪魔』来日会見レポート003
本作のテーマについてトム・ハンクスは、「前回は信仰と歴史、今回は信仰と科学へとテーマが変わっている。映画を見た後にディスカッションできる内容だと思う。」とコメント。

今回も難事件に挑むラングドン教授について、「彼は学問の人だが、前回の経験を活かして今回の大事件にあたる。シャーロック・ホームズや、ムチを持たない知的なインディアナ・ジョーンズのような、普遍的なヒーローになると思う。自分はあと5〜6回でも演じたいと思うよ。」と、自身が演じたキャラクターに愛着を持っている様子。


『天使と悪魔』来日会見レポート004
本作でラングドン教授と行動を共にする女性科学者に抜擢されたのは、イスラエル出身の女優アイェレット・ゾラー。
ロン・ハワードやトム・ハンクスという大スターとの共演について、「とにかくファンタスティック! 彼らとの仕事を夢見ていたけれど、まさか本当に実現するとは思わなかった。世界で物議を醸す作品に出ているなんて自覚がないくらい貴重な経験で、毎日踊っているような気分でした。」と興奮を隠さずに語った。

トム・ハンクスとは『スプラッシュ』('84)以来4度目のコンビとなるロン・ハワード監督は、「アクション、サスペンス、バイオレンスすべてが前作より上回っています。」とアピール。


『天使と悪魔』来日会見レポート005
宗教と秘密結社というデリケートな話題を扱う本作は、前作同様にヴァチカンの怒りを買い、ローマ市内の撮影許可が降りなかったという。撮影について監督は、「ヴァチカンの協力が得られないことは最初から分かっていました。ローマ市内の撮影は、法律を破ったわけではないが、許可をもらったわけでもない」とニヤリ。「インディーズ映画のように撮ったり、ある素材を駆使したり、CGを使うなど様々な手法で撮影しました。」と、撮影時の苦労について触れると、プロデューサーのブライアンが、「ヴァチカンにしてみれば、"あいつらが戻ってきたよ..."という気持ちだったかもしれませんね(笑)」と付け加えた。


原作者であるダン・ブラウンが、『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続く3作目を書き上げたことについて話が及ぶと、「トム、出てくれるかい?」とブライアンに振られたトムは、「東京に戻って4日間プロモーションができるならね!」とリップ・サービス。さらなる続編にも期待したい。

『天使と悪魔』は5月15日(金)より、日本やアメリカをはじめ、世界各国の劇場で一斉公開される。
2009年5月11日
『天使と悪魔』