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ジョニデ&カンバーバッチ降臨!『ブラック・スキャンダル』ロンドン国際映画祭

ブラック・スキャンダル

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10月7日(現地時間)より開幕した第59回ロンドン映画祭にて、ジョニー・デップ主演最新作『ブラック・スキャンダル』のロンドン・プレミアが行われ、ジョニー・デップと、彼の弟役ビリーを演じたベネディクト・カンバーバッチらが出席した。
ジョニデ&カンバーバッチ降臨!『ブラック・スキャンダル』ロンドン国際映画祭

冷酷な"凶悪犯"ジェイムズ・〝ホワイティ”・バルジャーが起こしたアメリカ犯罪史上、最大のスキャンダルを描いた『ブラック・スキャンダル』。ジョニー・デップを主演に、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチやケビン・ベーコンら豪華演技派俳優陣が集結する。監督を務めるのは、『クレイジー・ハート』でジェフ・ブリッジスにオスカーをもたらしたスコット・クーパー。

10月11日(現地時間)に、ロンドンのオデオン・レスター・スクエアで行われたロンドン・プレミア。レッド・カーペットに登場したのは、主演ジョニー・デップと、彼の弟役ビリーを演じたベネディクト・カンバーバッチ。米英を代表する豪華2大スターの2ショットが実現。世界5カ国より、TV・スチールフォトグラファー合わせて約200人のマスコミが殺到、集まった3000人以上のファンの熱狂的な期待に笑顔で応えた。

ジョニーとの共演について質問されたカンバーバッチは、「もちろんジョニーの方が、僕が弟ビリー役をやると決まるずっと前にホワイティ役(ジミー・バルジャーの愛称)を演じることが決まっていたんだが、僕をこの役に考えてくれていると聞いた時はとにかく嬉しかったね」と当時の心境を語り、また「監督とはそれ以前にいくつかの作品について話し合ったことがあったんだが、彼の仕事、そして彼の作品に出演する俳優の大ファンだったんだ。すばらしい俳優たちと仕事をしてきたということから、彼が(俳優の役作りの)プロセスを尊重する人だということはわかっていたが、僕は自分自身のプロセス、演技を常に向上させていこうと努めているので、これは僕にとって良い勉強になると感じた。ボストン訛りだけではなく、すべてが真のチャレンジとなったが、とても楽しいものだった」と撮影時を振り返った。

今回話題を呼んでいる“ルックス”について、ジョニーは尋ねられると「僕のメイクアップアーティスト、Joel HarlowとKenny Niederbaumerと共に5、6回テストをしたんだが、そのうちの一人が「うーん、良い線いってはいるけれどどうかなあ。はい、次!」と言い、試行錯誤した挙げ句、最終的に、最も近いと思われるあるルックスに決まった。そのキャラクターが浮かび上がった時、彼はとても肉体的で、タフな男だったので、更に体格を良くしたんだ。そういう側面、彼の肉体的な面を利用するというのはとても重要だった」と語り、「彼の声の録音はあまり残っていなかったので、ある意味、カンでやっていたが、うまくいったようだった。彼の以前の仲間から手紙をもらったんだが、かなりビビっていたようだったよ(笑)。そう聞いて嬉しかったがね」と役作りに関するエピソードも明かした。

また、日本のファンに注目して欲しい点として「この映画で最も重要なのは、最初の10分で映画を観ているという感覚を失うほどになるということだと思うんだ。というのもスコットはすばらしい監督で、彼のカメラの動かし方、使い方が型にはまったものでないというのは確かだ(笑)。カメラをまるで人のように扱い、覗き見しているかのように使う。カメラがあたかも一人のキャラクターとして息をしているかのようなんだよ」と語った。
2015年10月14日
『ブラック・スキャンダル』
2016年1月30日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.black-scandal.jp