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ジョニー・デップ、アンバー・ハードと2ショットでプレミアに登場!『ブラック・スキャンダル』ヴェネチア映画祭

ブラック・スキャンダル

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現在開催中の第72回ヴェネチア国際映画祭で、 ジョニー・デップ主演最新作『ブラック・スキャンダル』のワールドプレミアが行われ、ジョニー・デップを始め、ジョエル・エドガートン、ダコタ・ジョンソン、スコット・クーパー監督らが出席した。
ジョニー・デップ、アンバー・ハードと2ショットでプレミアに登場!『ブラック・スキャンダル』ヴェネチア映画祭

冷酷な"凶悪犯"ジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーが起こしたアメリカ犯罪史上、最大のスキャンダルを描いた『ブラック・スキャンダル』。

この日出席したのは、主演の"ジョニー・デップを始め、"ホワイティ"に翻弄されるFBI捜査官ジョン・コナリー役のジョエル・エドガートン、ギャングの愛人リンジー役のダコタ・ジョンソン、そしてスコット・クーパー監督。

薄くなった毛髪をオールバックに固め、常に鍛えた精悍な体躯に、ジーンズに革ジャンというスタイルでただならぬ空気感を持つ実在する凶悪な犯罪者を演じきったジョニデは、黒のスーツを身にまとい、妻のアンバー・ハードを伴って登場。

役作りに関して「誰も朝起きて、俺は悪魔だと鏡を見ながらつぶやく人はいないと思う。僕は彼を悪魔としてではなく、できる限り人間として描くようにアプローチをした。彼はビジネスの領域において悪魔だったのだと思う」と語り、実在する人物を演じることについて「多くの責任を伴う。バルジャーについては映像資料がたくさんあったから参考にした。彼は一方で母や弟をとても大切にし、家族愛のある複雑な人間だった。そんな彼を的確に、ある意味正当性をもって演じるようにした」とコメント。

エドガートンも「人によってさまざまに見方が異なるし、演じる上での心づもりは変わらない。もちろんリスペクトはするが、これは実際の話のフィクショナルなバージョンだと思うと、少し気がラクになる」と語った。

バルジャーの外見、また外見的な変貌については「4、5回ぐらいメークアップ・アーチストとテストしてから監督に見せた。バルジャーの特徴を掴みながらヒューマンに見えることにこだわった。僕の目はスペードのエースのように黒いから、ブルーのコンタクトは特注で作ってもらった。俳優は、リスキーな肉体的変身をして、毎回フレッシュな、異なる外見で観客にサプライズを与える責任があると思う」と明かした。

華やかなピンクのドレスで登場したダコタも、実在する人物を演じることについて「情報はとても役に立つし、クリエーションの手助けになるわ。でもそれ以外のベーシックな点で(フィクションの人物の役作りと)違いはないと思う」とコメント。

監督がジョニー・デップについて、「彼のことは何年も前から公私ともによく知っていた。とても紳士的で、素晴らしい人。彼は多くの俳優が犯したがらないようなリスクを犯すことも厭わない、素晴らしいアーティストだと思う」と話し、セットに何度か訪れたバルジャーをよく知る長年の法的代理人が、ジョニーを見て、その異様さに身震いさせられると語っていたことを明かした。

本作においてのジョニデ迫真の演技は彼の作品史上最高傑作とされ、早くもオスカー候補として名乗りをあげ、期待が集められている。今後、本作は9月10日に開幕するトロント国際映画祭で特別上映決定しており、9月18日から全米公開。日本では、2016年1月30日(土)より全国ロードショーとなる。
2015年9月7日
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『ブラック・スキャンダル』
2016年1月30日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト:http://www.black-scandal.jp