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ソフィア・コッポラ監督が舞台挨拶に登壇!『ブリングリング』東京国際映画祭でお披露目

ブリングリング

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ソフィア・コッポラ監督の最新作『ブリングリング』が、第26回東京国際映画祭の特別招待作品としてお披露目され、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われたジャパンプレミアの舞台挨拶に、ソフィア・コッポラ監督が登壇した。
ソフィア・コッポラ監督が舞台挨拶に登壇!『ブリングリング』東京国際映画祭でお披露目

ベネチア国際映画祭金獅子賞やアカデミー賞脚本賞はじめ、数多くの賞に輝いたソフィア・コッポラ監督。12月14日より日本公開される最新作『ブリングリング』は、ハリウッド・セレブの豪邸を襲った5人組のティーン窃盗団の実話を題材に描いたセンセーショナルな物語。10月17日より開催されている第26回 東京国際映画祭では、初日のグリーンカーペットにソフィア・コッポラ監督と、その父親で本作のエグゼクティブ・プロデューサー、フランシス・フォード・コッポラが親子で初登場。母エレノア・コッポラも同伴しており、貴重なスリーショットを披露してくれた。

18日に行われたジャパンプレミアでは、日本で初めての舞台挨拶に登壇。前日のグリーンカーペットを振り返り、「本当にエキサイティングでした!特に父と一緒にグリーンカーペットを歩けたこと、そして父と共に大勢の映画ファンの方々と触れ合えて嬉しかったです」とコメントした。

最新作『ブリングリング』は、実際に起こった事件をもとにしているが、映画の着想を、「この事件を知った時、すごく驚きました。昔から若者がイタズラをするのは当たり前だし、私の若い頃も同じでした。でも極端な事で驚いたし、すごく現代的だと思った。10年前だったらこんなことは絶対に起こらなかったことで、まさに今の若者のカルチャーを象徴している事件。いかに私の育った時代と現代が違っているかということを伝えられたらと思った」

また、実話をもとに映画を制作するのは初めてとなるコッポラ監督。事件をリサーチするプロセスは、「驚きの連続で、私にとって新しいチャレンジだったし、とても楽しむことができた」と言い、「実際に窃盗団の中の2人や、この事件を担当していた刑事、ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)の記事を書いた有名なジャーナリストからも話を聞くことができました。映画の中で窃盗団の若者たちがインタビューを受けているシーンがありますが、彼らが言った言葉を引用しているので、リサーチの結果が活かされています」と明かしてくれた。

さらに、主人公にエマ・ワトソンを起用した理由を聞かれ「正直言って、私の中でエマと映画の中の女の子のイメージが違っていたので、彼女を起用することは考えていませんでした。でも、キャスティングディレクターの勧めで会ってみたら、とても熱心にこの役をやりたがっていて、カリフォルニアのアクセントを勉強して私に披露してくれました。私は、俳優さんが変身していく姿を見るのがとても楽しみなんですが、彼女の変身ぶりに感心して、彼女を起用することにしたんです」と語った。

最後に、「この映画は全てロスで撮影をしています。パリス・ヒルトンの家が登場するんですが、これは実際に彼女の家で撮影をしました。その部分も含め、この作品をスタッフとともに一生懸命作ったので、是非楽しんでもらいたいです」と観客にアピールした。
2013年10月21日
『ブリングリング』
2014年7月2日(水)Blu-ray&DVD リリース!