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千原せいじ、「努力しないと奇跡にカスリもしない」 映画『6才のボク〜』トークショーで子育て論

6才のボクが、大人になるまで。

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リチャード・リンクレイターの監督最新作『6才のボクが、大人になるまで。』のトークショー付き試写会が行われ、お笑いコンビ、千原兄弟の千原せいじが出席。”千原流子育て”の極意を語った。
千原せいじ、「努力しないと奇跡にカスリもしない」 映画『6才のボク〜』トークショーで子育て論

映画『6才のボクが、大人になるまで。』は、『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まるビフォア・シリーズで知られるリチャード・リンクレイター監督が、6才の少年とその家族の変遷の物語を、12年間に渡り同じ主要キャストで撮り続けた画期的なドラマ。

上映後のステージにあがった千原は、「ふだん『トランスフォーマー』くらいしか映画は観ないけど、この映画の事は知ってた」と話し、「12年間もこの映画をモチベーション下げずに作り続けるって、監督どうやったんやろ?俺は8分くらいしかもたんわ!ある意味変態やろうな」と独特の表現で絶賛。

父親として共感できる部分も多かったようで、「(イーサン・ホーク演じる)父親がボーリングでガーターなしレーンを使わせなかったのが素晴らしい。うちも絶対に使わせないようにしてる。あれくらい極端な教育の方が子供にもきっと伝わんねん。それが正しいかは子供が大人になってから自分で判断すればええ。ああいうオヤジになりたいわ!」と語る一方、「でもキャンプの準備は手際悪すぎるわ!泳ぐっちゅうのに水着持ってきてないし、グローブとか、バトミントンとかあった方が絶対楽しいって!親の方が子供と遊びたいんやろうな」と突っ込みをいれる場面も。

自身と11才の息子との関係については、「あいつ、よそで自己紹介する時『ジュニアのおいっこ』って言ってるらしい」と苦笑い。また、息子への「夢を叶えるためのアドバイス」について、「頑張ったって叶うわけじゃない、って教えてますね。どれだけ努力したって、運とか時代とかいろんな奇跡が起こって、さらにそこから努力しないと夢は叶わんから。でも努力しないとその奇跡にカスリもしないから、努力もしないといけないと言ってる」と話した。

主人公の6才から18才の成長を描くストーリーである事から、同世代だった時の頃のエピソードを聞かれ、「ほとんど変わってないな。6才の時に引っ越しして、違う街で一人になって、友達できるのかな…とか…全然思わん子でしたね。ジュニアはその頃2才やったけど、オカンがあいつのおむつ変える時にうんこまみれになって笑ってたのを覚えてる。なんでうんこまみれになって笑ってんねん!って少年のせいじは思ってました」と、弟・千原ジュニアの幼児期を暴露。

また、その頃から夢があったのかを聞かれると「小学5年生の時にやってた交換日記に『よしもとのお笑い芸人になる!』って書いてあったと友達が教えてくれた。ある意味(サッカー選手の)本田と一緒ですよ!よしもとの10番背負ってるかは別として…」と、当時から芸人が夢だった事を明かした。

WEBで連載中のブログ「千原せいじの悩まんでもええねんで!」では、世間の子育ての悩みをバッサリ辛口に斬っている千原。この日は会場にいる母親たちが抱える子育ての悩みに、千原からアドバイスをもらうことに。「子供が芸人になりたいと言っているんですが、どうアドバイスするべきでしょうか?」という悩みには「芸人になるなと言い続けるのがベストやな。最近は親に応援されてる芸人とか、ルール守る芸人とかおるけど、俺は全否定してるから!親に応援されてるような芸人なんて、そんなん絶対面白くないやん!!」と回答した。

さらに、囲み取材では、現在コミュニケーション不足で夫婦関係に悩んでる人々にアドバイスを求められ、「ほっといたらええねん。俺はほっとかれてる。嫁はんとの会話も『チャリンコ貸してくれ』くらいしかないわ」と私生活を披露。2年後に結婚宣言をしたジュニアに対しては、「あいつはあの年になってなんにも分かってないな。まだまだガキやで!彼女もいないのに、今から2年で結婚なんてできるわけないやろ!アホちゃう!!世間知らずやな〜。俺は嫁はんと知り合って10年でようやく結婚までいった。2年って…アホちゃうか!!!」と全否定した。

最後に映画について、「12年間を撮り続けたすごい試みを観れるっていうのが、この映画の見所なんで、その12年がどうなってるか、ぜひ楽しんで観ていただけたらと思います!」とアピールした。
2014年11月4日
『6才のボクが、大人になるまで。』
2014年11月14日(金)TOHOシネマズ シャンテ他にて公開
公式サイト:http://6sainoboku.jp/