ニュース&レポート

是枝監督『そして父になる』、カンヌで審査員賞を受賞!福山らキャストから祝福のメッセージ到着

そして父になる

  • Facebookでシェアする
  • ツイートする
26日(日・現地時間)夜、第66回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、是枝裕和監督最新作、福山雅治主演の映画『そして父になる』が、審査員賞を受賞。この発表を受けて、福山ら出演者からも祝福メッセージが届いた。
是枝監督『そして父になる』、カンヌで審査員賞を受賞!福山らキャストから祝福のメッセージ到着
映画『そして父になる』は、“6年間育てた息子は取り違えられた他人の子だった。”という状況の中で、家族とは何かを問う切なくも愛おしい感動のドラマ。5月15日(水)より開催された第66回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、18日(土)に行われた正式上映では、約10分に渡るスタンディングオベーションを受け、高い評価を得た。

日本時間27日未明に行われた授賞式では、今回の審査員団のスティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、ニコール・キッドマン、クリストフ・ヴァルツ、アン・リー監督、更には、日本の河瀬直美監督らの高い評価を受けて『そして父になる』が「審査員賞」を受賞。是枝監督は壇上で「ここにまた立つチャンスをくれた映画祭と審査員のみなさんに感謝します。一足先に帰った福山さんはじめキャストのみなさん、こられなかったスタッフのみんなとこの賞を分かち合いたいと思います。また非常に個人的な話ですが、今回の父と子供の話を描くにあたり感謝をのべます。僕を子供にしてくれたもう亡くなった父親と母親、そして僕を父親にしてくれた妻と娘に感謝します」とスピーチ。

日本映画が「審査員賞」を受賞するのは、1987年の第40回カンヌ国際映画祭にて三國連太郎監督作品『親鸞 白い道』が受賞して以来26年振り。カンヌのコンペティション部門にて日本映画が受賞するのは河瀬直美監督の『殯の森』以来6年振りとなる。

この発表を受けて、福山ら出演者からも祝福メッセージが届いた。

◆福山雅治
カンヌから帰国後、連日ガリレオ撮影が続いてまして、コメント作成中に寝落ちしてました。スミマセン!
是枝さん、本当に本当におめでとうございます!
そしていま改めて、カンヌに連れていっていただけた喜びを実感しています。
あの10分を越えるスタンディングオベーションの中で感じた『届いた!』という手応えが、審査員賞という形で監督の元に届けられたことを心から嬉しく思います。是枝監督が日本に戻られたらみんなでお祝いしたいです!
この作品に携わった全ての方々、そしてなにより是枝監督、本当におめでとうございます!

◆尾野真千子
是枝監督、関係者の皆様
この度は審査員賞受賞、誠におめでとうございます。この作品に出演できた事を改めて嬉しく思います。
また、海外の方々と映画を通して繋がりあえた事がほんとうに嬉しいです。

◆真木よう子
審査員賞の受賞、誠におめでとうございます。
是枝監督の作品で、初めてカンヌ国際映画祭へ行けただけでも幸せでした。
更に審査員賞を頂いたという報告を受け、言葉にならず、胸がいっぱいです。
紛れもなく、自分もこの作品を作り上げた一員として、世界に評価された事を素直に嬉しく思っております。
監督をはじめ、スタッフ、キャストの皆様には感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
改めて、心から。おめでとうございます。

◆リリー・フランキー
是枝監督の真摯な想いが描かれたこの作品が評価されたことを大変うれしく思います。
そして、そこに参加できましたことを、とても、誇りに感じます。
監督、おめでとうございます。

◆二宮慶多(子役)
審査員賞受賞、おめでとうございます。ぼくも、楽しくお仕事ができて、とてもいい思い出になりました。ありがとうございました。

◆黄升火玄(子役)
是枝監督、僕を選んでくれてありがとうございました。福山さんたちと一緒にフランスにも連れていってもらい、目も開けられないくらいたくさんのカメラにビックリしたけどみんなと一緒だったからとても頑張れました。
2013年5月27日
『そして父になる』
2013年9月28日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー