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本場ハリウッドの関係者も涙!『最後の忠臣蔵』プレミアで超異例のスタンディングオベーション

最後の忠臣蔵

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12月18日(土)より公開される映画『最後の忠臣蔵』のハリウッドプレミアが、ロサンゼルスのワーナー本社にあるスティーブン・ジョン・ロス・シアターで開催され、役所広司と桜庭ななみ、杉田成道監督が、レッドカーペットイベントと上映後の舞台挨拶に登壇した。
画像:本場ハリウッドの関係者も涙!『最後の忠臣蔵』プレミアで超異例のスタンディングオベーション

最後の忠臣蔵』は、『ラスト サムライ』『硫黄島からの手紙』などを送り出したワーナー・ブラザース映画が、本格的に邦画製作に乗り出したローカルプロダクション第一回製作作品。

L.Aのワーナー・ブラザース本社にある、スティーブン・ジョン・ロス・シアターでプレミア試写会が行われるのは異例のことで、当日は、役所広司、桜庭ななみ、杉田成道監督のほかにワーナー エンターテイメントジャパンのウィリアム・アイアトン社長が現地入り。ワーナー本社からは、滅多に姿を現さないというCEOのバリー・マイヤー氏のほか、国際担当上席副社長のリチャード・フォックス氏が駆けつけ、ゲストらを出迎えた。ほかにもハリウッドの映画関係者のほか、桃井かおりやマシ・オカらも来場し、500席を越える場内はほぼ満席となった。

本編は字幕で上映され、上映中は涙を拭う観客やすすり泣く声もあり、エンドロール終了まで誰ひとりとして席を立たずに、上映終了とともに数分間に及ぶスタンディングオベーションが沸き起こったという。本社スタッフも、「プレミア上映と言ってもエンドロールで席を立つことはハリウッドでは普通。このスタンディングオベーションは、作品が認められたということ」と、劇場内の状況を語った。

上映終了後の挨拶で役所は、「一緒に製作に参加した身内(=ワーナー・ブラザースの関係者)に楽しんでいただけたのでうれしかったです。エンドロールの最後まで観てもらってありがたいですね。今日の反応で日本の公開に向けて勇気が沸いてきました」と、自信を深めた様子。桜庭も、「自分の作品が海外で上映される現場に初めて立ち会えた。観客の反応がよくてうれしかったです」。杉田監督は、「思った以上の反応があった。(笑いが起きるシーンもあったが)伝わるところはちゃんと伝わったと思う」と、手応えを感じた様子だった。

また、リチャード・フォックス氏も挨拶にたち、「とてもパワフルで素晴らしい演出、演技だった。上映中はみんなが映画に引き込まれていたね。字幕という障害があるにも関わらず、観客は完全に魅了されていたね。この作品に私たちの名前が入っていることを光栄に感じている」と称賛し、役所や桜庭に対しても、「世界中の作品において彼はスターだね。存在感が素晴らしい。桜庭さんも最高だった。深い愛情を示すバランスは実に見事。素晴らしい仕事ぶりだった」と絶賛した。
2010年10月19日
『最後の忠臣蔵』
2010年12月18日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://www.chushingura.jp/