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第72回ベネチア映画祭が開幕 オープニング作品『エベレスト 3D』キャストが勢揃い

エベレスト 3D

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9月2日(現地時間)より開幕した第72回ベネチア国際映画祭で、オープニング作品として映画『エベレスト3D』(11/6公開)の上映が行われ、ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジェイク・ギレンホールら出演者と監督が記者会見に登壇した。
第72回ベネチア映画祭が開幕 オープニング作品『エベレスト 3D』キャストが勢揃い

本作は、1996年にエベレストで繰り広げられた実話を基に映画化され、登頂の夢をかなえるためエベレストへやって来た世界各国の登山家たちが、自然が猛威をふるう死の領域<デス・ゾーン>で生き残りを賭けた闘いに挑む姿を、3Dならではの圧倒的な迫力で映像化。極限状況に置かれた人々の群像劇を緊張感満点に描き出す。

9月2日(現地時間)に開幕した、第72回ベネチア国際映画祭。同日に行われた本作の記者会見では、出演者のジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、ジョン・ホークス、エミリー・ワトソン、ジェイク・ギレンホールと、バルタザール・コルマウクル監督が、会見場所までボートに乗って優雅に登場した。

事実に基づく物語ということもあり、リアルを徹底的に追求する為、実際にエベレストでの撮影を行い、キャストたちにも登山を体験させたという本作。監督は「現実に基づけば基づくほど、リアルな映像が撮れる。できるだけ多くの映像をネパールで撮った」とコメント。

ジョシュは、「バル監督が我々をどんなことに巻き込んでいるか、撮影が始まる前は理解していなかった。"映画をリアルなものにしたいから、本物の環境で撮りたい"と言う監督は多いが、実際にそうする監督はほとんどいない。我々はできるだけ多くの“恐怖感”を実現したかったし、その為に自分たちが実際に経験しようとした」とコメント、ジェイソンもまた「実際の現場に行かなければこの映画を作れなかったと思う。そこへ通うことは大変なことだった。すごい経験だったよ」と振り返った。

役つくりにおいて、ジェイクは「実際に起きたことを再現すると、そこには大きな責任が伴う」と語り、ジョンは「役作りのためにできたことは、自分が演じる人の知り合いと話すこと、そして、できるだけ多くの真実を探ることだった」とコメント。

過酷な環境での撮影に耐えたキャストたちについて、監督は「この作品には脇役はない。こんなにすばらしいキャストを集めることができて幸運だったよ」と称え、エミリーは、「脚本が私に届いた時点では、共演者のほとんどはすでに決まっていた。みんな素晴らしかったし、仕事に行くのは楽しかった」と明かした。

監督は「山に近づくほど、その魅力を感じた。自分の核心に触れ一番リアルな自分が出てくる気がした。山は“野望”のようなものだ」と明かすと、ジェイソンもまた「誰もが一度はエベレストを、自分の目で見るべきだろう」というように、すっかり山に魅了された様子。会見後は、装いを新たに華やかな姿でレットカーペットに登場、駆けつけた大勢のマスコミとファンからの大歓声に応えた。

当日は、映画祭のオープニング作品として上映も行われ、マスコミからは「コルマウクル監督は、映像効果の技巧と作り込まれた物語の見事な融合を成し遂げた」「コルマウクル監督は非常に説得力のある世界を作り上げた。この映画の技巧は素晴らしい」と絶賛の声が相次いだ。

また、これまでのオープニング作品はその多くがアカデミー賞の目玉作品となっていることから世界中から注目が集まっている本作。第70回は、アカデミー賞最多7部門受賞となった『ゼロ・グラビティ』、第71回はアカデミー賞作品賞含む4部門受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と同様に本年度のアカデミー賞を席巻する可能性も十分にあり、今後の動向に目が離せない。
2015年9月4日
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『エベレスト 3D』
2015年11月6日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
公式サイト:http://everestmovie.jp/