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板尾創路が“日の丸月光ノ仮面”姿でモントリオールに見参!「日本頑張ってるで!」とアピール

月光ノ仮面

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カナダのモントリオールで開催中の第35回モントリオール世界映画祭で、フォーカス・オン・ワールド・シネマ長編部門へ出品されている、板尾創路監督の最新作『月光ノ仮面』が正式上映され、板尾監督がレッドカーペット&ティーチインに登場した。
板尾創路が“日の丸月光ノ仮面”姿でモントリオールに見参!「日本頑張ってるで!」とアピール

板尾創路の脱獄王』に続く、板尾監督・脚本・主演による第2弾『月光ノ仮面』は、古典落語“粗忽長屋”を題材にした作品。敗戦後の昭和22年、戦死したと伝えられた落語家“森乃家うさぎ”が帰郷。戦争で負った傷のため、顔を包帯で包み、一切の記憶を失くしていた彼は、かすかな記憶を辿るように空ろな口調で落語“祖忽長屋”を呟く──。

板尾創路が“日の丸月光ノ仮面”姿でモントリオールに見参!「日本頑張ってるで!」とアピール板尾創路が“日の丸月光ノ仮面”姿でモントリオールに見参!「日本頑張ってるで!」とアピール
8月18日(現地時間)に行われたオープニングセレモニーでは、日本の日の丸色であり、カナダ国旗の色である白×赤を意識し、白のモーニングスーツに“赤の眼帯”をつけて登場した板尾。レッドカーペットを歩いた感想を「想像していたより静かだった」と語り、「今日は唯一の日本人監督としての出席者(レッドカーペット)ということですし、存分に日本頑張ってるで!って発信できればと思います」と意気込んだ。

今回のフォーカス・オン・ワールド・シネマ部門への出品については、「前作の『板尾創路の脱獄王』ではアジア圏の映画祭へ出品させてもらいました。今回はもっと広く世界の方々に作品を見て頂きたいと思っていたので、北米の映画祭へもってこれたのは、その第一歩だなと、嬉しく感じています。お笑いをやっているだけでは、海外の映画祭に招待されることもないので非常に光栄です。何といってもここには僕のことを知らない人ばかりなので、「板尾創路の」という枕言葉もなく、先入観なしに作品のクオリティをしっかり感じてもらえることが嬉しい」と話した。

また、落語という日本の伝統芸能が、海外でどう理解されるかについて「そんなに心配はしていないです。最近では落語会に参加される海外の方々も増えていると聞きます。落語ってこういうもんですよって細かく口で伝えるものではないし、そもそも落語が理解できなくても問題なしです!」と自信を見せた。


板尾創路が“日の丸月光ノ仮面”姿でモントリオールに見参!「日本頑張ってるで!」とアピール
続いて19日(現地時間)、クォルティエ・ラテン・シネマにて行われた正式上映では、満員の観客を前に板尾がティーチインに登壇。落語についての質問が出たほか、一言も発しない主人公という設定について「演じる上でつらくなかったか?」との問いに「全く辛さは感じなかった。目で演技するという難しさはあると思いますが、前作も台詞のない設定でしたし、こっちのほうが好きなようです」とコメントした。

上映後の観客の反応を見て板尾は、「ここはわかるんやとか、ここは面白いんやとか反応が面白かった。クスクス笑いが起きているシーンもあり、いい反応だったと思います!沢山の方に見て頂いて、いろんな質問を投げかけてくれるということは、皆さんにじっくり楽しんで頂けたものだと思います。観客賞とれると嬉しいです」と、手応えを感じた様子。

本作に出演した浅野忠信や石原さとみについては、「ハリウッドでも活躍中の、日本を代表する俳優・浅野忠信が出てくれていることを頼もしくも感じています。今日改めて作品を見て、石原さとみちゃんも、浅野くんも、前田吟さんほか皆さん素晴らしい演技で見入ってしまいました。本当に皆さんには迷惑かけながら、苦労してつくりあげた作品です。その甲斐あってカナダの方々にも楽しんで観てもらえたこと、感謝しています」

また、日本のファンへ向けて「前作の『板尾創路の脱獄王』はちょっとくいが残るところもあったんですが、今回は全くそれがないです。自信をもって公開できるので、皆さん楽しみにしていてください」とメッセージを送った。
2011年8月22日
『月光ノ仮面』
2012年1月14日(土)角川シネマ有楽町他全国公開
公式サイト:http://gekkonokamen.com/