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カイロ20枚のユースケ、周囲の温度差に唖然…映画『はじまりのみち』初日舞台挨拶

はじまりのみち

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木下惠介の生誕100年を記念した映画『はじまりのみち』が、6月1日に公開初日を迎え、東京・築地の東劇での舞台挨拶に、加瀬亮、田中裕子、ユースケ・サンタマリア、濱田岳、斉木しげるらキャストと原恵一監督が登壇した。
カイロ20枚のユースケ、周囲の温度差に唖然…『はじまりのみち』初日舞台挨拶

本作は、『二十四の瞳』をはじめ、多くのヒット作を生み出した映画監督、木下惠介の生誕100年記念作品。木下惠介の若き日の実話をもとに、母子の情愛と若き映画監督の挫折と再生を描いた物語で、主人公・惠介を加瀬亮が演じ、その兄をユースケ・サンタマリア、両親を田中裕子と斉木しげるが演じる。メガホンをとったのは、『クレヨンしんちゃん』シリーズ、『カラフル』などアニメーション作品で高い評価を得ている原恵一監督。

劇中では真夏の設定ながらも、撮影は昨年の晩秋に行われたため、ユースケは「僕はホカロンを20個貼っていました」と、その寒さを表現したが「ユースケさんは大げさすぎ!」と加瀬からのツッコミ。ユースケは田中と斉木、濱田にも同意を求めるが、「寝たきりの役で、お布団とか用意してもらったので、ラッキーでした」(田中)、「仕事だと風邪ひかないんですよ」(斉木)、「ゴム長靴とか履けたし…むしろ汗ばむくらいだった」(濱田)と返され、濱田が「でも先輩たちの手前そんなこと言えず、「さっみぃー」とか言って合わせてました(笑)」と付け足すと、ユースケは「まさか汗ばんでたなんて…!」とその温度差に唖然。

続けてユースケは「そういえばみんなで「この映画のことをずっと忘れないように、身体のどこかに“道”ってタトゥーを入れようぜ」って…確か加瀬くんが言い出したのかな?田中さんにもタトゥーを入れさせるの!?と思いつつ、僕は入れました。濱田くんは“道”ではなく、小さいスヌーピーのタトゥーを…」とデタラメな思い出を披露し始め、「この前の完成披露ではバカなことが言えなかったので、そのストレスが今爆発してるのです」と話し、会場の笑いを誘った。

この日、舞台挨拶が行われた東劇は、木下惠介監督作品で日本初のカラー映画である『カルメン故郷に帰る』が初めて上映された劇場で、同作は当時の日本映画の最高記録を塗り替える歴史的大ヒット作となった。ステージでは『はじまりのみち』の大ヒットを願い鏡割りが行われ、出演者たちにお酒がふるまわれた。

最後に原監督は、「木下惠介監督にゆかりのある劇場で、こうして初日を迎えられたことに感動しています。木下監督の作品を常日頃から「好きだ、好きだ」と言っていたおかげでこの仕事をいただけて感謝しています。今では、「木下監督に頂いた仕事ではないか」と思えるくらいです。是非皆さん、『はじまりのみち』を何度も見てください。一回で満足できる軟な映画にはしてません!そして、木下監督の映画にも是非興味を持って、見ていただけたら嬉しいです」と客席にメッセージ。加瀬も、「この映画を見ていただいて、『はじまりのみち』が広がっていくこと、木下監督の映画が再び多くの方に見られること、そして新旧の映画の発展を期待して、終わりたいと思います」と話し、初日舞台挨拶を終えた。
2013年6月3日
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『はじまりのみち』
2013年6月1日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/hajimarinomichi/