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ヴェネチア映画祭で『キャプテンハーロック』公式上映!松本零士・荒牧監督・三浦春馬がレッドカーペットに登場

キャプテンハーロック

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第70回ヴェネチア国際映画祭に出品されている映画『キャプテンハーロック』が公式上映され、原作者の松本零士、荒牧伸志監督、ボイスキャストの三浦春馬が、現地で行われたレッドカーペットに登場した。
ヴェネチア映画祭で『キャプテンハーロック』公式上映!松本零士・荒牧監督・三浦春馬がレッドカーペットに登場

2日(火)21:30から行われたレッドカーペットイベントで、拍手と歓声と報道陣の大量フラッシュで迎えられた3人は、カーペット脇に集まった一般観客へのサインに応じた。松本氏は報道陣に対し「とても嬉しいです。ありがとうございます。」とコメントし、三浦も「松本先生をはじめ、たくさんのスタッフさんが作ってくださった艦(ふね)で、こうしてレッドカーペットを踏めること、すごくすごく光栄で嬉しく思っています。ありがとうございます。驚きが感動に変わっています」と喜んだ。

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今回のヴェネチア映画祭の開催国であるイタリアを含め、ヨーロッパ全土で松本零士の人気は非常に高い。フランスではハーロックの名前が「アルバトール」に変わって1978年にテレビ放映されおり、視聴率70%を記録したと言われる国民的伝説アニメとして認知されているほど。リアルタイムにハーロックを体験し、今もなお熱狂的なファン達のことを「アルバトール世代」と称する言葉もフランスにはある。更に、2012年にフランス政府より、芸術文学勲章である「シュヴァリエ」を授与されるなど、松本零士は世界が認める日本のクリエイターなのだ。

そんな中、海外の松本零士ファンから、キャプテンハーロックの信念「俺は俺の旗の下に自由に生きる」を象徴する重要なアイテム「ドクロの旗」が、レッドカーペット上の松本氏に手渡されるシーンも。その大きなドクロの旗はゆっくりと広げられ、遂に、70回目の歴史を持つヴェネチア国際映画祭のレッドカーペット上でユラユラとはためき、宇宙海賊が上陸した証を刻む歴史的瞬間となった。その旗とともに、松本零士、荒牧監督、三浦春馬が並ぶと、更なる大熱狂が巻き起こり、報道陣、そして一般観客からもフラッシュの嵐が絶えず、笑顔で手を振る登壇者に、観客達は惜しみなく大きな拍手を送り続けた。

その後行われた公式上映では、上映が終わると満員の会場は大きな拍手に包まれ、スタンディングオベーションはそのまま10分間続いた。会場で観客とともに本編を鑑賞していた3人は日本のみならず世界での大ヒットを確信し、ガッチリと握手を交わした。上映後の囲み取材に応じた松本氏は、「新しい船出が始まりました。この作品(に込められたメッセージ)は、次の者に繋ぎたいという気持ち。新しい航海時代です。3Dはリアル感がありますね。作ったみなさんは大変だったけれど、これからは次第に家庭のテレビも何もかも3Dになる時代ですから、それの新しいスタートラインですね」。荒牧監督は、「先生からハーロックというキャラクターを5年間預かって、形にするというのが私の仕事でしたので、それを観て先生が(今後の作品について)その気になったということが、僕にとって1つのミッションが終わった動があります」と感無量の様子。

三浦は「松本先生の夢に加わらせていただき、自分自身のまだ観たことがない世界や希望に対して、本作を観た人達がすごく暖かい気持ちで拍手を送ってくれるという素晴らしい光景を異国の地で目の当たりに出来たので、すごくすごく今感動しております。ありがとうございました。試写も合わせて三回観ていますが、毎回泣いてしまいます。そして涙してしまうところが毎回違うんです。最初に観た時は、僕が演じるヤマが全人類に贈るメッセージでぐっときたのですが、今回は物語の後半のハーロックセリフにぐっときました」と改めて感動を口にした。
2013年9月4日
『キャプテンハーロック』
2013年9月7日(土)全国ロードショー!!
公式サイト:http://harlock-movie.com