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「インターネットで宇宙を感じた」─竹内結子が、はやぶさ帰還1周年をケーキで祝福

はやぶさ/HAYABUSA

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2010年、奇跡の帰還を果たし世界を感動させた小惑星探査機≪はやぶさ≫の物語を、20世紀フォックスが映画化した『はやぶさ/HAYABUSA』。≪はやぶさ≫の帰還から1周年を迎えた6月13日(月)、映画に出演する竹内結子と高嶋政宏が記念イベントに出席した。
「インターネットで宇宙を感じた」竹内結子が、はやぶさ帰還1周年をケーキで祝福

2010年6月13日、通信途絶やエンジン停止など、絶体絶命のピンチに陥りながらも7年間、60億キロもの旅を続け、奇跡的な帰還を果たした小惑星探査機≪はやぶさ≫。映画『はやぶさ/HAYABUSA』は、NASAでさえも成し得なかったミッションに挑み、プレッシャーと闘いながらも数々の困難に立ち向かった人々と≪はやぶさ≫の、7年間にわたる日々を、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力のもと描き出した物語。

はやぶさの帰還から一周年を記念し、東京国際フォーラムで行われたイベントでは、はじめにJAXA宇宙航空研究開発機構の名誉教授・技術参与の的川泰宣氏が、≪はやぶさ≫のエピソードを披露。その後、映画に出演する竹内結子と高嶋政宏が“はやぶさケーキ”と共に祝福に駆けつけた。

竹内が演じる主人公、恵は宇宙科学研究所(現・JAXA)のスタッフとしてこの偉業の一端を担い、自らの生き方も見つめなおす若き女性研究生。竹内は、「“はやぶさケーキ”は、私が演じた水沢恵が、≪はやぶさ≫の最後の誕生日をお祝いするために作ったという設定になっています。≪はやぶさ≫はいろんな人が育てあげた探査機。みんな≪はやぶさ≫に対して、「行ってらっしゃい」と見送って、戻ってくるけれどもう本体に触れることは出来ないという寂しさがあったと思います」と、実際にミッションに関わった人々の胸の内を代弁した。

また、自身の役柄について竹内は、「完コピ(完全コピー)にこだわった作品ですが、私の役だけは複数の女性をモデルにした役です。メガネをかけていたり、いつもとは外見もだいぶ違うのですが、専門用語が多かったのがとにかく大変でした(笑)。分からない言葉をインターネットで調べると、さらに分からない言葉が果てしなく広がっていって…、果てしなく広がる宇宙をそんなところからも感じました(笑)」と苦労を振り返った。

先輩研究員で実在の人物を演じる高嶋は、「僕が演じた坂上は、カメラ班のリーダーで、皆さんが見た映像関係すべてを取り仕切った人物。モデルの斎藤先生という方がいるんですけど、僕が演じた坂上とは全く違います。関係者の方が見て「本当にこんな感じだったらまずいんじゃないの(笑)」と言っていたみたいです。今回はスタッフと俳優陣の意気込みがすごくて、完コピを楽しみながらやっていました」。また、ロケ先では堤監督が、「今まで自分が撮ってきた映画が受賞やノミネートされてもピンとこなかったが、今回は評価をされたい」と話していたと明かし、「監督のこの作品への意気込みを感じました。≪はやぶさ≫ファンはもちろん、≪はやぶさ≫や宇宙を全く知らない人でも感動できる作品です」と力強くアピール。

竹内も、「(セットや他の役者があまりにも実物と似ていて)ドキュメンタリーに入っていくような感覚がありました。≪はやぶさ≫のまだまだ知らない魅力に気づいてもらえる映画だと思います。ほんわかムードの中にも宇宙の魅力を感じて欲しいです」と作品をPRした。
2011年6月14日
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『はやぶさ/HAYABUSA』
2011年10月1日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://hayabusa-movie.com