ニュース&レポート

竹中直人、縛られながら自信作をPR!『自縄自縛の私』完成披露試写会

R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私

  • Facebookでシェアする
  • ツイートする
竹中直人監督の最新作『 R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』の完成披露試写会が15日(火)、新宿バルト9にて開催され、舞台挨拶に竹中直人監督、主演の平田薫、ピース・綾部祐二、津田寛治が登壇した。
竹中直人、縛られながらも自信作をPR!『自縄自縛の私』完成披露試写会

映画『 R-18文学賞 vol.1 自縄自縛の私』は、新潮社主催の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」の第七回大賞授賞作、蛭田亜紗子の同名小説を、竹中直人がメガホンをとり映画化。ごく普通の女の子が、自縛という密かな趣味に惹かれていく姿を、せつなく、チャーミングに描いていく。

舞台挨拶では主演の平田が「こうしてみなさんに観ていただくのを心待ちにしていました。よろしくお願いします」と挨拶。演じた役柄については、「最初に自縛が趣味の女の子という設定に驚いた」と語り、「迷いなく演じられたので幸せでした」とコメント。そして1ヶ月半あまり、毎日家で縛りの練習をしたことを明かすと、恋人役を演じた綾部が「それまで経験なかったの?」と驚き、会場を笑わせた。また、綾部は、「監督が『普段しているキスをカットかかるまでやってくれ』と言うんでね」と、キスシーンについて触れると、竹中監督は「素晴らしかったです」、平田も「けっこうすごかったです」と語り、綾部のエロティックさが暴露された。

一方、津田は竹中作品への出演は3作目。今作で自らは出演せず監督に徹した竹中を、「以前は、とにかく盛り上げる楽しい監督というイメージだったんですが、今回はすごく“俳優”というのを感じた」と語り、これまでとは違った印象を受けた様子。「全部目の前で演技をやってみせてくれた。ちょっと感動的なシーンだと竹中さんは涙ぐんでるし、俺も涙ぐむ。そうして感動した体験を持ったまま、カメラの前に立てるという特殊な経験をしました」と語った。これを受けた竹中は、「自分の演技指導はともかく、今回初めて監督に徹したのは楽しかったですね。役者さんだけを見ていられる。自分が出てくると面倒くさいんだよ(笑)」と照れながらコメントした。

そんな竹中は、今回題材がエロティックに感じられることについて「僕は縛るって行為が変態的だなっていう意識はないんです。だから、物語もひとりの女の子の姿を追ったものとして理解できました。だから、自然に撮れました」。出演者については、「みなさん繊細な感じが見ていて面白かった。綾部くんは直観力が鋭いし、平田さんはまさにこの人しかないと思ったくらいセクシーでチャーミング。津田さんも長い付き合いですが、ずっと一生懸命な青年っていうイメージ。素直でちょっと変な役者さんだなって(笑)」と絶賛した。

竹中直人、縛られながら自信作をPR!『自縄自縛の私』完成披露試写会
イベントでは、映画で指導にあたった緊縛師の奈加あきらも登場。奈加はするすると“後手縛り”で綾部を縛り上げ、悶絶する綾部を中心に記念撮影が行われた。さらには、竹中・平田・津田が突然服を脱ぎ捨てると、3人とも舞台挨拶前から“亀甲縛り”されていたことが明らかに。

最後に竹中監督は、「こんな感じを見ると『なんだこの映画は!?』って思うかもしれないですけど(笑)。でも私は自分の映画を客観的に観れるタイプで、この映画はとても素敵な青春映画を観たなって感想を抱きました。これ(縛り)が売りになってるように思えるかもしれないですけど、中身は爽やかなので、多くの人に楽しんでくれると嬉しいです」と、“亀甲縛り”のまま自信作をアピールした。
2013年1月17日
『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』
2013年2月2日(土)、 新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか 全国ロードショー!
公式サイト:http://www.r18-jijojibaku.com/