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松田龍平、お金と決別は「厳しい…」映画『ジヌよさらば』完成披露試写会

ジヌよさらば~かむろば村へ~

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4月4日(土)公開の映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の完成披露試写会が、12日(木)、丸の内ピカデリー2にて行われ、松尾スズキ監督と、主演の松田龍平らが出席した。
松田龍平、お金と決別は「厳しい…」映画『ジヌよさらば』完成披露試写会

12日(木)、上映前に行われた舞台挨拶では、“ジヌよさらば”というタイトルにちなみ、ジヌ(東北弁で銭、お金)紙幣が舞う中、松尾スズキ監督、10年ぶりのタッグで臨む主演松田龍平のほか阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行と総勢5名が登壇。

松尾監督は、「8年ぶりの新作の完成披露にたくさん来ていただき光栄です。最後まで楽しんでいってください」と挨拶。福島での撮影を「只見線という電車が一日に数本しか来ないような、リアルな田舎の村だった」と振り返りながら、「西田さんが劇中で浸かる温泉のご主人が山菜獲りの名人だったんです。山菜を食べさせてもらって、とてもおいしかったのですが、ご主人と奥さんが「アクを取るのも大変なんだ!」って喧嘩しちゃって…。あぁのどかなところでも色々あるんだなと思いました」とエピソードを披露した。

松田は、「映画が完成して、完成披露ができて嬉しい。楽しんでください」と挨拶。劇中のような、お金を使わない生活について尋ねられると、「厳しいですよね…もしもお金がなかったら…」と考え始めたが、場内から赤ちゃんの泣き声が…。これに動揺しつつも「とにかく大変だなって思います。生きていくために何が大切なのか映画に描かれています」とアピールした。

かむろば村の村長を演じた阿部は、「頼まれごとをはいはいと聞いて働く役で、体重を増量させて臨みました」。二階堂は、「東京に憧れる、色々なものに興味を持つ好奇心旺盛な役を演じました。役柄のせいか最近、人に“暗い”と思われるのですが、キャピキャピとした女子高生の役」と自身の役柄を紹介。すると監督が「キャピキャピしているだけではなく、エロくもある」と付け加えた。

西田は、「神様“なかぬっさん”をやらせていただきました。孤高に生きているんだけどどこか俗っぽくて、昔こんな人にすれ違ったことあるんじゃないかと思うような愛すべきキャラクターです」と自己紹介。

タイトルにちなみ、「さらばしたいものは何か」という質問に対しては、「コンビニのレジの「20歳以上です」のボタン。押すたびに自尊心を削り取られているよう」(監督)。「目が悪いので眼鏡ですかね…。さらばしたいんですが悩んでいます」(松田)。「撮影所でも夜遅くなって来るとトイレが汚れてきて…小便で毛をさらばさせています」(阿部)。「洋服が好きなんですけど、買いすぎてたまってしまうので、物欲とさらばしたい」(二階堂)。「膝にたまった水ですね。よみがえれヒアルロン酸!!」(西田)とそれぞれ回答し会場を笑わせた。

最後に監督は、「今日ご覧いただいて、面白いと思ったら周りの人にどんどん薦めていただいて、初日にまた大勢のお客さんにきていただきたいと思います。面白いと思いながら観ていただくとそう思えてくるものです。映画のヒットと松たか子さんの安産を願います!」。松田は、「とにかく何も考えずに楽しんで、面白いと思ったら声に出して笑いながら観てもらえればと思います」とアピールした。

フォトセッションでは、キャスト登場時と同様にジヌ(総額1億円)が乱舞する演出に、会場は大盛り上がり。また3月12日は“サイフの日”ということもあり、大きながま口からお金のチョコレートを客席に投げ込むパフォーマンスも行われ、大盛りあがりとなった。
2015年3月13日
『ジヌよさらば〜かむろば村へ〜』
2015年4月4日(土)より、全国公開
公式サイト:http://www.jinuyo-saraba.com/