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加瀬亮、『自由が丘で』ヴェネチア上映に手応え「俳優を続けていて本当によかった!」

自由が丘で

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ホン・サンス監督の最新作で、加瀬亮が主演する映画『自由が丘で』が、8月27日に開幕した第71回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門正式出品作品として公式上映され、レッドカーペットにホン・サンス監督、加瀬亮、共演のムン・ソリ、キム・ウィソンが登場した。
加瀬亮、『自由が丘で』ヴェネチア上映に手応え「俳優を続けていて本当によかった!」

映画『自由が丘で』は、想いを寄せる年上の韓国人女性を追いかけてソウルへとやってきた男、モリ(加瀬亮)の恋愛模様を描いたドラマ。モリが通うカフェで働く女性に、韓国を代表する女優ムン・ソリほか、『ヘウォンの恋愛日記』の新星チョン・ウンチェなど、ホン・サンス映画の常連たちが出演する。

加瀬亮、『自由が丘で』ヴェネチア上映に手応え「俳優を続けていて本当によかった!」
加瀬は『アンテナ』(04/熊切和嘉監督)、『スカイ・クロラ』(08/押井守監督)に続き、今回で3度目のヴェネチア国際映画祭の参加だが、本作の撮影現場を心から楽しんだようで、「ホン・サンス監督と出会って、今まで俳優を続けていて本当によかった」と喜びを語った。また、監督との現場について、「監督とキャスト・スタッフがすごく信頼し合っています。少人数の現場でみんな家族のような雰囲気で、全身全霊で映画をつくっています。これはずっと僕が求めていたもので本当に楽しかった」と振り返った。

また、ホン監督は加瀬について「2012年に東京で偶然会う機会があって、話しをしているうちにとてもいい人だと感じました。“僕の映画に出る?”と聞いたら、“やると言ってくれました。加瀬さんは信頼できる人です。彼にはエネルギーがあります。そして誠実です」と加瀬への信頼を明かした。レッドカーペットで加瀬は、監督のみならす共演者とも親密な様子で、共演者たちは加瀬のことを親しみを込めて役名の“モリさん”と呼び、チームワークの良さを感じさせた。

上映会場では、1,409席ある客席はほぼ満席。上映後は会場全体があたたかい拍手に包まれ、会場の外では上映後に目を潤ませた観客が、加瀬やホン監督に駆け寄り、熱い感想を伝えていた。上映後、加瀬は「今回ヴェネチアではみんなが真剣に受け取ってくれるとわかってよかった」と手応えを感じたようで、「ホン監督の思いと哲学がたくさん詰まった作品ですので、たくさんの人に見てもらいたいと思っています」とコメントを寄せた。

映画『自由が丘で』は、ヴェネチア国際映画祭の上映後、9月4日から本国・韓国で一般公開。日本では12月にシネマート新宿ほか全国順次公開される。

※日本タイトルがホン・サンス監督の強い意向により、『自由が丘8丁目』から『自由が丘で』に変更になりました。
2014年9月3日
『自由が丘で』
2014年12月13日(土)シネマート新宿ほかにて公開
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/jiyugaoka/