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「鴨志田さん、ありがとう!」感極まる永瀬、小泉かあさんは「泣き虫な夫を育てた気分」

毎日かあさん

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人気漫画家・西原理恵子のベストセラーを映画化した『毎日かあさん』が初日を迎え、小泉今日子、永瀬正敏、矢部光祐、小西舞優と、小林聖太郎監督、原作者の西原理恵子、主題歌を手がけた元・憂歌団の木村充揮が、新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶に登壇した。
「鴨志田さん、ありがとう!」感極まる永瀬、小泉かあさんは「泣き虫な夫を育てた気分」

主人公のサイバラを演じた小泉は、舞台に立つなり大声で「こんにちはーーー!」と客席に呼びかけ、会場からの声援にニッコリ。「去年のひと夏、毎日かあさんしてみて、世の中のお母さんたちの大変さがよく分かりました。そんなお母さんたち、子供たち、そしてみんなを応援する映画になったらいいなと思って頑張りました」と、満面の笑みで挨拶した。

元気な小泉の勢いに乗り、「長男として、この家族を1つにまとめるのはとても大変でした…」と、会場を爆笑の渦に巻き込んだ矢部光祐は、「僕たちは本当の家族でした。お父さんがクランクアップした時、お母さんがお粥を温めてあげて、お父さんがそれを嬉しそうに食べていました。僕は、そんなお父さんとお母さんの子供になれて幸せです」と、良くできた長男ぶりをアピール。横で聞いていた小泉と永瀬は驚きながらも、「よく覚えてるねー」と苦笑いしていた。そして、5本指を立てて「5歳です」と挨拶した小西舞優は、「観て、面白かったですかー?」と、“小泉かあさん”を真似て会場にマイクを向けると、「可愛かったー」と盛大な拍手と歓声を受け、「頑張って良かったと思います」と、笑顔を振りまいた。

2007年に亡くなった鴨志田氏を演じるにあたり、12キロもの減量に挑んだ永瀬は、「みんなでスクラムを組んで、誠心誠意を込めて作りました」と話し、「今日、一緒に初日を迎えたくて、お墓に行って鴨志田さんに会ってきました。きっと、鴨志田さんも西原さんの横に立って、今日の初日を喜んでくれていると思います。鴨志田さん、ありがとう!」と声を詰まらせた。これをフォローするように小泉は、「こんなに面白いことが言える息子と、こんなにかわいい娘、そして、泣き虫な夫を育てた気分です」と語り、会場を笑顔に包んだ。

原作者の西原理恵子は、「こんな家でも結構笑っているので、皆さんも幸せの敷居を下げて、笑っていられる家にして下さい。今日は、お母さんたちは、ご飯はお惣菜にして、家に帰ったらビールを飲んでゴロッと寝て下さいね。うちはいつもそうです」と笑顔を浮かべ、会場の笑いを誘った。小林聖太郎監督も、「この映画を観て、少しでも「明日も生きよう!」という力を得て頂けたら嬉しい。身近な人との繋がりをもう一度考えてもらえたら」とメッセージを送った。
2011年2月6日
『毎日かあさん』
2011年2月5日(土)全国ロードショー
公式サイト:http://www.kaasan-movie.jp/