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前田敦子「歌舞伎町は人が自由になれる街」東京フィルメックスで『さよなら歌舞伎町』舞台挨拶に登壇

さよなら歌舞伎町

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2015年1月24日(土)公開の廣木隆一監督、染谷将太主演の『 さよなら歌舞伎町』。本作が、第15回東京フィルメックスの特別招待作品として日本で初上映され、ヒロインを演じた前田敦子と共演の南果歩、監督の廣木隆一が舞台挨拶に登壇した。
前田敦子「歌舞伎町は人が自由になれる街」東京フィルメックスで『さよなら歌舞伎町』舞台挨拶に登壇

23日(日)、有楽町朝日ホールで行われた舞台挨拶に登壇した前田は、「たくさんの方にお集まりいただき、誠にありがとうございます。(トロント、釜山と)監督が回ってきて、今日ここで上映されるのがすごく嬉しいです」と挨拶。今作で廣木隆一監督作への参加となったことを、「廣木さんから声をかけていただいてとても嬉しかったです!お名前を聞いただけで、「お願いします!」って思いました。親身になってお話を聞いてくれますし、演技に関しては、自分で考える厳しさを教えていただいた」と振り返った。

さまざまな監督の作品に出演する南も、「スケジュール的に余裕のない現場だったのですが、監督が来て“さあ撮るぞ!”となると時間の無さを感じなくなって、濃厚で充実した時間と空間を過ごしました。監督は目の前にいる人間が主人公という強い気持ちで役を捉えてくれたので、どんな映画になるんだろうと、とても期待していました」と語った。

プロのミュージシャンを目指すという役柄について前田は、「今回は“弾き語りをする”というところに一番向き合いました。撮影が始まる一月前に、監督から「しっかり一曲やってもらうから」と言われて、それまではギターをやったこともなかったので、みっちり練習しました」とコメント。大人の恋愛模様を描いた群像劇というテーマを「群像劇は色んな人の心の中に入っていけるので凄く好きなんです。実際撮影しているときも自分たち以外のエピソードがどんな風になっているのか、気になって、とても刺激的でした」

さらに、共演の染谷将太については「染谷さんの出す空気感はとてもありがたかったです。日常的なカップルの会話を事前に打ち合わせなどをしっかりせずに、とりあえずやってみるというのは自然でやりやすかった」と明かした。

また、“歌舞伎町”という街への思い入れを聞かれた廣木監督は、「元々ピンク映画をやっていた頃からお世話になっているので、青春であり仕事場でもありました。昔と変わっているところ、変わっていないところもありますが、なじみのある場所で撮ったことが映画に出ていると良いなと思います」。プライベートではなかなか行かないという前田は、「人が自由にいられる、不思議な気持ちになる場所だなと思いました」と、撮影で訪れた印象を語った。

上映終了後には廣木監督を迎えてQ&Aが行われ、つじあやのの劇伴起用について「暗くなる可能性もあったので、音楽はピクニックをイメージして、つじさんを起用した」など、裏話も披露された。
2014年11月25日
『さよなら歌舞伎町』
2015年1月24日(土)テアトル新宿ほか全国順次公開
公式サイト:http://www.sayonara-kabukicho.com/