ニュース&レポート

三浦友和「10年に1度の作品に出会えました」家族からも期待値が高い主演作に自信

葛城事件

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイートする
  • Facebookでシェアする
6月18日(土)公開の映画『葛城事件』の完成披露試写会行われ、主演の三浦友和、共演の南果歩、新井浩文、若葉竜也、田中麗奈と赤堀雅秋監督が登壇した。
三浦友和「10年に1度の作品に出会えました」家族からも期待値が高い主演作に自信

満席の会場に拍手で迎えられた監督とキャストたち。本作にて抑圧的で強烈な父親・葛城清を演じた三浦は「完成披露、しかも有料という図々しいお願いにも関わらず、多くの方にお越しいいだきありがとうございます」と挨拶。妻役の葛城伸子を演じた南も「『葛城事件』という映画が映画界にとっての大きな事件になればいいと思っています」と本作への自信をのぞかせた。

舞台で赤堀監督自らが演じた役を、映画化に際して三浦にオファーした理由について監督は、「よく覚えてないんですけど、以前から飲み屋でよく言ってたのかな。三浦さんにやって欲しいと」と答えるが、すかさず新井から「いや、舞台の期間中に映画化するなら誰に演じてもらいたい?と聞いたら三浦さんって言ってましたよ」と指摘が入り、続けて三浦からも「そういう時は嘘でも覚えてるって言ってくださいよ!」と厳しい突っ込みが入り監督もタジタジ。

続いて劇中の家族と自身の家族構成が同じであることを聞かれた三浦は、「いやーこういう家族にならなくてよかったな、とつくづく思いました。家族もネットに上がっている予告を観たらしくて、この前珍しく、この映画観たいって言ってました」とご家族の期待値が高いというエピソードを披露した。

舞台版で自らが演じた葛城稔役を、若葉竜也が演じたことについて聞かれた新井は「実はお願いして1日だけオーディションを見に行ったんですよ。2日あって若葉君は違う日だったんですけどね」と答え、若葉は「違う日で本当に助かりました。もし新井さんが目の前にいたらめちゃくちゃ緊張したと思います」と答えると、「いや若葉君、猫かぶってますよ。この前オーディションで『新井さんに負けたくない』って言ってったと聞きましたよ」と答えると客席から笑いが。

映画のタイトルにちなみ、「最近、身の周りに起こった事件」について聞かれると、監督は「この前、三浦さんと新井君と若葉君と飲みに行く機会があって、飲みながら10分に1回『三浦友和だー』と思ってしまい、変な酔い方をしてしまいました」とエピソードを披露。続けて新井は「そうですね、そば屋で浅野忠信さんと間違えられたことですね」と答えると、田中も「苗字が変わったことは大きな事件です」とそれぞれ最近取り上げられた報道について自ら触れる場面も。

最後に三浦から「この映画は、観終わったあとにいろんな感想、一言で言えない何かが必ず生まれます。それは息苦しくなるような不快な感覚かもしれませんが、その感想をそのまま周りの方に伝えていただければ、この映画よりもっと大きな規模の作品にも勝てるかもしれません」と力強くコメント。監督は、「並々ならぬ苦労があった作品で感無量です。こういう作品こそ、一人でも多くの方に観ていただきたいです。あと実は先日、三浦さんから『10年に1度の作品に出会えました』というメールをいただいて、感動して泣いてしまいました」と告白し、大きな拍手の中監督キャストが会場を後にした。
2016年5月31日
『葛城事件』
2016年6月18日(土)より、新宿バルト9他全国ロードショー
公式サイト:http://katsuragi-jiken.com