ニュース&レポート

家族のようなの掛け合いに会場⼤爆笑 ⼭⽥洋次監督『家族はつらいよ2』完成披露会

家族はつらいよ2

  • Facebookでシェアする
  • ツイートする
⼭⽥洋次監督最新作『家族はつらいよ2』の完成披露会が行われ、平田家のメンバー、橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優と山田監督が舞台挨拶に登壇した。
家族のようなの掛け合いに会場⼤爆笑 ⼭⽥洋次監督『家族はつらいよ2』完成披露会

『家族はつらいよ2』は、『男はつらいよ』の山田洋次監督がシリーズ終了後、約20年ぶりに生み出した喜劇映画『家族はつらいよ』(16)の続編。イベントでは、『東京家族』『家族はつらいよ』に続き3度目の共演となる出演者たちと山田洋次監督の計8名が登壇。

平田家の主である周造役の橋爪功は「ようこそ、この家族へ。パート2を作るって聞いてなんて幸せだろうと思いました。面白いです、限りなく面白いです。パート2って下がるじゃないですか、でもこれは上がっちゃっいました」と自信満々の一言。他の出演者もまた「私も試写で観て笑いました」(夏川)、「やっぱり家族っていいなと思える作品です」(林家)、「『家族はつらいよ』帰ってまいりました。二度あることは三度あることを信じてこれからも臨んでいきたいです。大いに笑って帰ってください」(妻夫木)、そして蒼井は「続編をやると本当の“家族”みたいになります。パート2でさらに勢いがついたこの作品をまた次回作が待機していればいいなと思います」とそれぞれに本作への思いと期待を込めて、笑いを誘いながらコメント。

前作と今作の違いについて尋ねられると、吉行は「前回では(これまで我慢してきた言葉を)言いたい放題伝えまして、今回はそれを実現させてオーロラを見る旅行に行かせていただきました」。その一方で、「橋爪さんとは慣れ親しんでしまって、安心してしまっていました。でも映画の中では私にとっては悪い奴なんです。だって私が旅行に行くと言った瞬間、好きな女の子に電話をかけたりて、、、」と変わらぬ夫婦仲の一面を映画の1シーンになぞらえて話した。

前作では恋人役だった庄太と憲子について妻夫木は「今回はリラックスして家族に入っていけました。居心地が良かったです。憲子がいないとこの家はダメなんです」と振り返り、蒼井も「優しい庄太に少し平田家のDNA、周造さんの血が出てきました。史枝さんを顎で使ったり」と前作とは違った庄太の見所を明かし会場を笑いで包んだ。

さらに前作より周造に似てきたと話題に上がった幸之助役の西村は「見てくれが?ある部分が?確かにそうかもしれません。橋爪さんに似てきたかもしれません」と答え会場は大爆笑。続けるようにして「先輩、尊敬しております。橋爪さんのお芝居は勉強になる…」と弁解するも、橋爪が「もういいよ!」とツッコミ、家族の慣れ親しんだトークに会場を沸かせた。

平田家一番の“被害者”である幸之助の妻・史枝を演じた夏川は「本当に大変です!長男の嫁は大変です!あっちを立ててこっちも立ててで振り回されて、しまいには庄太からもぞんざいな扱いを受けて…私の味方は文鳥しかいない。ぜひそこもお楽しみに(笑)」と観客の期待を煽った。

また、『東京家族』『家族はつらいよ』に続き三度目の共演となった出演者たち。「お互いを“家族”のようだと思ったことは?」との質問には、橋爪が「一切ないです」と、周造を思わせる発言。これに吉行は「私は愛しています。現場でだけ(笑)」と応えると橋爪は「僕からは離婚届は出しません」と話し、軽快なトークで仲の良さを見せつけた。

妻夫木は「前作まではみんな同じところで休憩していたのが、今回はみんな同じところにいるのに違うことをしていて、でもそれに違和感なく過ごせていることに、ああ本当に家族っぽいなと思いました」。蒼井も「今作の現場では、女は女だけで集まり話をし、男は男で固まって好きな時間をすごす、まるで親戚が集まったような感じでした」と平田家の舞台裏を明かした。

最後に監督から「「劇場を後にする」という言葉が好きです。観終わった後暗い夜の道で、ああ今日は楽しかったなとかそんな想いに包まれる、そんな気持ちで劇場を後にできるような映画を作りたいとずっと思っています。この映画がそんな映画であればいいなと思います」とメッセージが贈られ、舞台挨拶が終了した。
2017年4月27日
『家族はつらいよ2』
2017年5月27日(土)全国公開
公式サイト:http://kazoku-tsuraiyo.jp/