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北村一輝 動揺!?「実はインドネシア人なのかな…」映画『KILLERS/キラーズ』完成披露試写会

KILLERS キラーズ

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北村一輝主演、 日本とインドネシア初の合作映画となる『KILLERS/キラーズ』の完成披露試写会が行われ、北村一輝とモー・ブラザーズのティモ・ジャヤント監督が舞台挨拶に登壇した。
北村一輝 動揺!?「実はインドネシア人なのかな…」映画『KILLERS/キラーズ』完成披露試写会

1月20日(月)にサンダンス映画祭のワールドプレミアにて世界解禁され、「ヒッチコックを越えたサイコ映画!」と大絶賛された『KILLERS/キラーズ』。2月1日(土)の公開を前に行われた完成披露試写会では、美しくも残酷なサイコキラー・野村を演じた北村一輝、監督のモー・ブラザーズの一人、ティモ・ジャヤント監督が登壇。さらに、オバマ大統領就任式で舞踏を披露したインドネシア伝統舞踏家のリアント氏と川島未来氏が、息のあった力強い伝統舞踊を披露した。

登壇した北村はヒゲをつけたリアント氏を見て「ヒゲつけたら(自分に)そっくり。日本人ですが、実はインドネシア人なのかな(笑)」と、終始笑いをこらえきれない様子。ティモ監督は「舞踊はとても素晴らしく、みなさんの気持ちがあがったと思いますが、映画はかなり落ち込むタイプです」と笑いを交えた挨拶で会場を和ませた。

過激な内容から<劇毒エンタテインメント>としてR-18に指定された本作だが、北村は、「子供の頃に見た映画を考えると『犬神家の一族』『八つ墓村』のようなエグいものがありました。その中で、見る人たちが判断できていた時代だった。製作側が判断するのではなく、見る人たちが判断してもらえる時代になればいいと思う」と語り、「映画の出来上がりはびっくりしました。音、テンポ、カメラのアングル、日本映画ではない。それは、最初の5分で分かります」と作品をアピール。

ティモ監督は、サンダンス映画祭での反応を「緊張したし怖かった。コメント・レビューがポジティブだったので、安心しました」。さらには北村に寄せられた称賛の声もあったようで、「北村さんの役はモンスターであり、嫌なやつ。しかし、それだけではなく、カリスマ的で見入ってしまうキャラクターです。北村さんのカリスマ性を感じていました」と話した。

北村は、サンダンスで受け入れられたことを、「監督やスタッフは世界に目を向けています。自国で上映できなくても他国でできればいいと。演出面でもとにかく字幕をつけさせないようにと、うまく見せる英語ではなく伝える英語を使ってくれと言われ、大変でした。それだけで、50テイクぐらい重ねましたね。いいものを作ろうとしている熱意のおかげでこの作品ができたと感謝しています」と、ティモ監督に感謝の意を伝えた。

また、初めて日本とインドネシアの合作映画となったが、北村は「インドネシアはどんどん撮影していくので、時間のロスがなく早い!日本での3倍以上のスピードで撮っていきます。待ち時間が少なく、テンション的にそのままの勢いでできました」と撮影を振り返り、「言葉の壁の部分で日本は合作が少ないです。この映画を機にパイプをつなげ、映画界が広がっていけばいいと思います。次はヒゲつけてやりたいですね(笑)」とジョークを交えて会場を笑わせた。

最後にティモ監督は、「北村さん、オカ(・アンタラ)さんと素晴らしい役者のみなさんと一緒に緊張感をもって仕事ができたことはいい経験になり、誇らしいことです。それがスクリーンにもでているので感じてもらえればと思います」。北村も「日本映画と違うノリで見ていただけると思います。監督が細かく演出していただいたおかげで外国から見た日本を見られます。最後まで堪能していただけたらいいなと思います」と客席にメッセージを贈り、舞台挨拶を締めくくった。
2014年1月30日
『KILLERS キラーズ』
2014年2月1日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開!
公式サイト:http://www.killers-movie.com